カンテラの頭脳マヌエル・アンヘルのアルメリア移籍とマドリードのカンテラビジネスの実態

レアル・マドリードは、カンテラの若き天才にしてカスティージャのキャプテンであったマヌエル・アンヘル(通称マミ、22歳)を、アルメリアへ約600万ユーロで売却する交渉がほぼ最終合意に達しました。売却にあたっては、マドリードが将来の買い戻し権利や50%の保有権を維持するお馴染みのカンテラ売却フォーマットが使用されます。アンヘルはかつてアルベロアやラウールから『唯一無二で、違いを生み出せる究極のキャプテン』と大絶賛されていた中盤の天才であり、昨季はトップチームでも7試合に出場。

この売却が正式に成立すると、マドリードが今夏のカンテラ売却で得た総額は、インセンティブや将来の売却分け前を含めてついに2億ユーロ(約320億円)の大台を突破することになり、世界で最もカンテラビジネスを成功させているクラブとしての実力を改めて見せつける形になりました。(via SPORT)

構想外ラウル・アセンシオの「高額すぎる給与」がもたらす移籍破綻とモウリーニョの補強計画への打撃

モウリーニョ監督は、センターバックのラウル・アセンシオ(Raúl Asencio)に対して明確に戦力外通告を言い渡し、移籍先を探すよう命じました。しかし、彼の売却やローン移籍は極めて困難な壁に直面しています。アセンシオは2年前に契約更新した際、給与データベース「Capology」の発表によると、年間約600万ユーロ(約10億円)という巨額の給与を保証されています。これはアルダ・ギュレルやエンドリックを上回り、ブラヒム・ディアスと同等という、若手選手としてはあまりに法外な高給です。

このため、彼の代理人である超大物ジョルジュ・メンデス氏をもってしても、この給与を引き受けてくれるクラブを見つけることができず、移籍交渉は完全にストップ。モウリーニョは5人目の信頼できるセンターバックや追加の守備的MFの補強を望んでいますが、アセンシオの給与枠が空かない限り新たな選手の登録が一切不可能であり、補強計画全体が致命的な打撃を受けています。(via SPORT)