ヴィニシウスへの過酷ないじめと審判の不当な扱いに対するモウリーニョ監督の怒りの告発

エスパニョール戦でも、ヴィニシウス・ジュニアは終始激しいピッチ内外の闘争に巻き込まれました。試合開始わずか3分、相手の Cala からボールのないところで背後(腰)から激しい蹴りを受けましたが、主審のサンチェス・マルティネスやVARのフィゲロア・バスケスはこれを完全にお咎めなしと判断しました。ヴィニシウスは怒りを露わにし、試合後にもSNSで『ヴィニにイエローカード!!!!!!』と皮肉交じりの不満を投稿しました。

ピッチ外でもエスパニョールサポーターから「ヴィニシウス、バル・デ・プラヤ(ビーチボールのバロンドール)」という冷ややかな侮辱チャントを浴び、常に挑発にさらされました。後半にはエリア内での転倒がシミュレーションであると見なされ、すでに1枚イエローを貰っていたため退場を求める大合唱が起きましたが、カードは提示されませんでした。これに対しエスパニョールの公式「X」アカウントが『一体何回のダイブで2枚目のイエローが提示されるのですか?友人が知りたがっています』と投稿して炎上。

モウリーニョ監督は試合後、『ヴィニシウスは聖人ではないが、相手選手やサポーターが彼に対して行っている行為は度が過ぎている。これは完全にいじめ(Bullying)だ。現代社会が反いじめを掲げる中で、なぜ彼へのいじめだけが許されているのか。相手チームは最初の一人がイエローを貰ったら次の選手がヴィニシウスを蹴りに行くという、計画的で意図的な戦略を行っている』と、かつてない激しい言葉でヴィニシウスの完全保護を訴えました。(via Mundo Deportivo)

エスパニョール公式SNSの皮肉に対するクルトワの烈火のごとき猛反論

エスパニョール側がSNSでヴィニシウスのダイブ疑惑を揶揄した投稿について、守護神のクルトワがゾーンミクスタで猛烈なカウンターを浴びせました。クルトワは記者からエスパニョール公式の投稿について尋ねられると、少しの躊躇もなく次のように言い放ちました。『他のチームがマドリード以外と対戦するときにも、同じようにSNSで騒ぎ立てるのかぜひ見てみたいものだ。彼らはマドリード戦のときだけ騒ぎ立てる。まずは自分たちの鏡を見るべきだ。エスパニョールのCalaはあのファウルの時点で退場処分にされるべきだった。ヴィニシウスは接触を感じて倒れただけであり、すべてのフォワードはエリア内で倒れるものだ。自分たちの都合のいい部分だけを見て非難するのはあまりに簡単すぎる』と、相手クラブの対応を厳しく断罪しました。(via SPORT)