左サイドバックのポジション争い

レアル・ソシエダは来週初めに新シーズンに向けた練習を再開する。新加入選手は少ないものの、人員過剰なスカッドを抱えているため、一部の選手を放出する必要に迫られている。その中で人員整理の対象となっているのが左サイドバックだ。

ペレグリーノ・マタラッツォ監督は、セルヒオ・ゴメスを絶対的なレギュラーとして完全に信頼している。しかし、そのバックアッパーをアイエン・ムニョスにするか、ハビ・ロペスにするかで頭を悩ませている。

昨シーズンをレアル・オビエドへのレンタル移籍で過ごしたハビ・ロペスには、1部リーグの複数のクラブから関心が寄せられていた。しかし、マタラッツォ監督がプレシーズンで彼をテストしたいと希望したため、移籍の可能性はすべてストップしている。ハビ・ロペスは自身の現状について次のように語っている。

『シーズンが終わった後、代理人と電話で話をしたんだ。レアル・ソシエダの監督が僕を信頼してくれていて、プレシーズンで僕のプレーを見たいと言っていると伝えられたよ。だから戻らなければならない。僕が所属しているクラブだし、あそこでやれるんだということを証明したいという強い意欲を持って行くつもりだ』

クラブは来シーズン、ラ・リーガ、UEFAヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャという4つの公式戦を戦う過密日程を控えている。しかし、全員に十分な出場時間が保証されているわけではないため、監督は決断を下す必要がある。2027年6月30日まで契約を残し、すでにチームに定着しているアイエン・ムニョスか、それとも650万ユーロで獲得し2030年6月30日まで契約を結んでいるハビ・ロペスか。ハビ・ロペスはレアル・ソシエダでの初年度に期待されたレベルに達せず、昨季のオビエドでも起伏の激しいシーズンを送っていたため、このプレシーズンが自身の価値を証明する重要な舞台となる。

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

W杯での負傷や出場機会の減少により、久保建英やスチッチの市場価値はクラブの期待通りには上がっていません。その一方で、来週から始まるプレシーズンでは、マタラッツォ監督の下でハビ・ロペスらが左サイドバックの生き残りを懸けた激しいアピールに挑みます。