デポルティボ・デ・ラ・コルーニャ

日曜日の18:30、ホセ・ソリージャにてバジャドリードとの大一番に臨む。この試合は自力でのプリメーラ(1部)自動昇格を懸けた決定的な一戦であり、残り2試合のうち1勝すれば、ライバルのアルメリアが2連勝したとしても昇格が確定する。アントニオ・イダルゴ監督は試合前の記者会見で、『非常に多くの情熱と希望を持たなければならないが、最も重要なのは頭(冷静さ)だ。どのような試合をしたいのか、どのようにプレーしたいのかを理解し、苦しみの時間を共に乗り越える必要がある。非常に困難を強いる相手に対し、何が懸かっているかを我々は知っている』と語り、極度のプレッシャーの中でも冷静さを保つ重要性を説いた。対戦相手のバジャドリードはフラン・エスクリバ監督就任以降大きく改善しており、過去のホセ・ソリージャでのアウェイ戦績も49回の訪問でわずか7勝と厳しいデータが残るが、指揮官は『それは過去のことだ』と意に介さない。また、シーズン前半にアンドラやカステリョンが見せたようなマンツーマンのプレッシングに苦しんだ課題についても、チームは大きく進化し、それを乗り越える術を身につけている。負傷者は長期離脱中のダビド・メジャのみで、他の全選手が起用可能。リザーブチームからはサム、ノエ・カリージョ、ビル・ンソンゴの3名がトップチームに帯同する。 (via ElDesmarque)

大一番を前にした木曜日、チームはアベゴンドの練習施設のメインビルディングの端で屋外での食事会(バーベキュー)を開催した。太陽の光が降り注ぐ初夏のような陽気の中、選手たちはリラックスした表情の写真をSNSに投稿しており、決戦を前に過度な緊張を和らげ、チームの結束を高めることに成功している。 (via SPORT)

クラブは長年の懸案だった名称変更に向けて最終段階に入った。1983年の言語正常化法に適合させるため、現在のスペイン語名「Deportivo de La Coruña」から、公式のガリシア語地名である「Deportivo da Coruña」へ変更するためのプロセスが進められている。6月17日9:00から21日18:00にかけて、12歳以上のソシオ(アボナードおよびソシオ・アミーゴ)を対象に、公式アプリまたはウェブを通じて拘束力のあるオンライン投票が実施される(65歳以上は電話での投票も可能)。選択肢は「現状維持」か「地名適合」の二択であり、過半数で可決されれば、アバンカが99%の株式を保有する6月23日の株主総会で正式に承認される見込みだ。この動きは、10年前に複数のサポーター団体が『Eu Deportivo da Coruña』というスローガンで署名活動を開始したのが発端であり、最近になって地元の若者たちが立ち上げたプラットフォームのキャンペーンが強力な後押しとなった。クラブ側は、このプロセスが政治的解釈や党派性とは一切無関係であり、絶対的な中立性を保つことを強調している。 (via SPORT)

レアル・サラゴサ

プリメーラRFEF(3部)への降格の足音が迫る中、サラゴサは日曜日の17:30からアウェイのグラン・カナリアでUDラス・パルマスと激突する。ダビド・ナバロ監督は記者会見で、『状況は限界を超えた「超・限界(hiperlímite)」だが、命の糸は繋がっている。我々は決してタオルを投げることはない』と悲壮な決意を語った。数学的な残留の可能性は極めて低いが、監督はこれをクリスマス宝くじに例え、『当たる確率は100分の1、1000分の1、あるいは100万分の1かもしれないが、誰もが期待を持って買うだろう。その期待が今の我々には必要なのだ。どんなスポーツ状況であれ、プロとして最後までシャツとエンブレムを全力で守らなければならない』と選手たちを鼓舞した。チームの不振の理由について指揮官は、『自分たちが何者かではなく、どのようなメンタル状態にあるかが問題だ。負けられないというプレッシャーがブロックを生んでいる』と分析。さらに、23-24シーズンにサラゴサがホームで勝てなかったにもかかわらず、昇格プレーオフを争っていたラシン・サンタンデールが降格済みのチームに敗れたことで、結果的にサラゴサが残留を掴み取った過去の奇跡的な事例を引き合いに出し、最後まで諦めない姿勢を強調した。 (via ElDesmarque)

チームは深刻な「野戦病院化」に直面している。バレリー、タチ、ソベロン、エル・ヤミク、インスア、ロベル、フランチョの7名が負傷のため欠場が確定。さらに、エステバン・アンドラーダは前回の「アラゴン・ダービー」でのホルヘ・プリードへのパンチ行為による13試合の出場停止処分について個人で上訴していたが、上訴委員会に棄却された。彼はすでに3試合を消化しており、残りの出場停止期間は次の所属チームで消化することになる。一方で朗報もあり、ラウル・グティ(膝)、ケイディ・バレ(鎖骨捻挫)、マルティン・アギレガビリア(膝の捻挫)、アレクサンダル・ラドバノビッチ(軽傷)が練習に復帰した。中でもケイディ・バレは最も出場できる可能性が高い。負傷者が続出している根本的な原因についてナバロ監督は、『単一の原因はない。外傷性、筋肉系、要求されるフィジカルの質など、さまざまな要因の積み重ねだ。今季だけのことではなく以前から続いている問題であり、シーズン終了後に徹底的に見直す必要がある』と苦渋の表情で語った。トップチームの野戦病院化を補うため、リザーブチームからルーカス・テレール、トバハス、バラチナ、カラビア、オボンの5名が練習に参加している。 (via SPORT)

今冬にアラベスからバーミンガムへ800万ユーロで移籍し、イングランド・チャンピオンシップで17試合に出場して3ゴール1アシストを記録した地元出身のカルロス・ビセンテが、将来的なサラゴサ復帰について強い意欲を見せている。同選手は、『もちろんここでプレーしたい。常にドアは開けておかなければならない。私の家族はここにいて、友人もクラブのファンだ。自分の街に住み、素晴らしい経験ができるなら、当然胸が躍る』と語り、低迷する古巣の再建に力を貸す可能性を示唆した。 (via SPORT)

UDラス・パルマス

日曜日17:30、ホームのグラン・カナリア・スタジアムで残留に死に物狂いのレアル・サラゴサを迎え撃つ。ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督は、自身の契約延長に関する質問を一切拒絶し、『サラゴサ、サラゴサ、サラゴサ、そしてサラゴサだ。サラゴサ以外に目は向いていない』と、この一戦への極限の集中を求めた。指揮官は『現在の勝ち点ではプレーオフ圏外に落ちる可能性もある。勝っても昇格プレーオフ進出が確定しないかもしれない。100分間集中しなければならない』とチームに強い危機感を植え付けている。対戦相手のサラゴサについては、『すべてを懸けて戦う歴史あるライバルに対し、簡単な試合になるとは誰も思ってはならない。彼らはカテゴリー残留の可能性を残しているため、猛烈に戦ってくるだろう』と最大限の警戒を示した。 (via SPORT)

指揮官は選手個々への評価も惜しまない。前節のアルメリア戦でヒーローとなったペジーニョについては、『彼は天才だ。光と影の瞬間があるが、感情のバランスを整えようとしている。すべてが暗闇に包まれた時に光を見るための懐中電灯を取り出すような、他とは違う才能を持った選手だ』と大絶賛。また、今季出番のないコロンビア人MFニコ・ベネデッティの起用も示唆し、『彼は素晴らしいプロフェッショナルで、決して嫌な顔を見せない。いつでも喜んでプレーする準備ができている』と称えた。右サイドバック陣についても、『マービンは好調。アレックス・スアレスはどこに置いても全力で戦う兵士だ。バレンティンはフィジカルの怪物で、改善点はあるがエネルギーに満ちている』と全幅の信頼を口にしている。さらに、今季40節出番のない第3GKアドリ・スアレスのプロ意識を称賛したほか、ミゲル・アンヘル・ラミレス会長の決断で加入したメンタルコーチ、リチ・セレスの仕事ぶりについて『彼を連れてきたのは大正解だ。コンテキストや選手を深く理解しており、我々は彼を最大限に活用していく』と、メンタル面でのサポート体制の充実を強調した。 (via SPORT)

SDウエスカ vs CDカステリョン

日曜日の18:30、エル・アルコラスで両者が激突する。カステリョンにとってウエスカのホームスタジアムは完全な鬼門であり、過去の公式戦5回の訪問で2引き分け3敗と、ただの一度も勝利を挙げられていない。セグンダB時代の90年代にはロベルト・ヒル監督率いるカステリョンが2-1で敗北(カステリョンの得点はパコ・ロペス)。2004/05シーズンにもハビ・ロペス監督のもと2-0で敗北を喫している(ただし、このシーズンの終盤にアルバロ・セルベラ監督のもとでカステリョンは昇格を果たしている)。 (via SPORT)

セグンダ(2部)での対戦の歴史もカステリョンにとっては苦いものだ。アベル・レシノ監督時代には、マリオ・ロサスの2ゴールで2-2の引き分けに持ち込んだ。当時のカステリョンのスタメンは、カルロス・サンチェス、ペドロ、モラ、デアルベルト、バイゴリ、ロペス・ガライ、マンテコン(ペリコと交代)、マリオ・ロサス、ガリ・ウランガ、アラナ、レオ・ウジョア(パウ・フランチと交代)。この試合は荒れ模様となり、終盤にペドロ・エルナンデスが退場し、ウエスカもカマチョがレッドカードを受けている。翌シーズン、ティンティン・マルケス監督時代には2-0で完敗。そして昨シーズン、ディック・スロイデル監督のもとでの対戦では、ゴンサロ・クレタス、チリーノ、アルベルト、ヴィレムス、モジータ、ビジャエルモサ、ドウグラス・アウレリオ、ラウル・サンチェス、セウンチェンス、カラ、デ・ミゲルが先発し、ベンチからジョズアとスエロが出場。ドウグラスのゴラッソで先制するも、終盤にソコに同点ゴールを許し、1-1の引き分けに終わっている。カステリョンはこの忌まわしきジンクスを打破できるかが鍵となる。 (via SPORT)

レアル・オビエド

今季プリメーラ(1部)からのセグンダ(2部)降格がすでに数学的に確定しているレアル・オビエドにとって、土曜日のアウェイでのRCDマジョルカ戦(ソン・モイシュ)が1部での最後の試合となる。この試合は、元スペイン代表のベテランMFサンティ・カソルラにとって、ラ・リーガの歴史を塗り替える最後の挑戦の舞台となる。現在41歳(※ソース記述による)のカソルラがゴールを決めれば、2002-03シーズンにデポルティボ・デ・ラ・コルーニャのドナトがバレンシア戦で記録したラ・リーガ最年長ゴール記録(40歳4ヶ月17日)を23年ぶりに更新する歴史的快挙となる。今季のカソルラはリーグ戦27試合に出場して861分プレー(1試合平均約32分)し、1アシストを記録しているが、ゴールはまだ生まれていない。枠内シュートはわずか6本にとどまっているが、昨年11月25日のラージョ・バジェカーノ戦ではフリーキックをクロスバーに直撃させる惜しい場面があった。引退の可能性も囁かれる中、この90分間に全てが懸かっている。 (via MARCA)

このマジョルカ戦を最後に、ギジェルモ・アルマダ監督が退任することをエル・レケションでの記者会見で自ら発表した。指揮官は『個人的な決定だ。このクラブを代表できたことは大きな誇りであり、継続のオファーには感謝しているが、複数の要因により決断した。オビエドには1部に戻る素晴らしい未来がある』と別れの言葉を述べた。12月半ばにパチューカ・グループのヘスス・マルティネス会長の強い意向により、バジャドリードに約40万ユーロの違約金を支払って引き抜かれたアルマダだったが、わずか半年でチームを去ることになる。退任の背景には、メキシコのクルス・アスルからの強い関心があり、同クラブが新プロジェクトのリーダーとしてアルマダの招聘を本格化させている。 (via ElDesmarque)

来季のセグンダでの戦いに向けて、新監督の候補として5名がリストアップされている。ADセウタのホセ・フアン・ロメロ(アグスティン・ジェイダSDの有力候補で2027年まで契約あり)、コルドバCFのイバン・アニア(契約残り1年)、レバンテを解任されたフリアン・カレロ、マジョルカを解任されたハゴバ・アラサテ、そしてセルタ・フォルトゥナのフレディ・アルバレスだ。特にフレディ・アルバレスは、その勇敢で競争力のあるスタイルから評価を急上昇させており、現在チームがPrimera RFEFで2位につけているものの、昇格を逃した場合にはオビエドが引き抜きに動く可能性が高いとされている。また、選手層の整理も進んでおり、パウノビッチ前監督の強い要望で加入し2年契約を結んでいたイングランド人MFオビエ・エジャリアは、今季わずか8試合の出場にとどまったため、クラブは2万ユーロを支払って契約解除条項を行使し、この夏での退団が決定している。 (via ElDesmarque)

【本日の総括】

1部自動昇格の歓喜に王手をかけたデポルティボと、3部降格の絶望的な淵に立たされるレアル・サラゴサ。明暗がくっきりと分かれる週末のセグンダにおいて、両者のモチベーションの差は激しい。一方で、プレーオフ進出圏内を争うラス・パルマスは指揮官の強烈な統率力でサラゴサを迎え撃つ構えを見せており、死闘は避けられない。来季のセグンダ参戦が決定したオビエドはすでに新体制構築へと動き出しており、リーグ全体の勢力図は来季に向けて早くも地殻変動を起こし始めている。