カディスCF

LaLiga Hypermotion(スペイン2部リーグ)において、Primera RFEF(3部)への降格圏までわずか3ポイントという絶体絶命の危機に瀕している。直近17試合でわずか1勝しか挙げられず、現在8試合連続未勝利という泥沼の状態にある。ガイスカ・ガリターノ監督体制で昇格を目指し、セルヒオ・ゴンサレス監督で立て直しを図ったものの、現在のイマノル・イディアケス監督の下でチームは完全に沈没状態に陥っている。今節は敵地ヌエボ・ミランディージャでデポルティーボ・ラ・コルーニャを迎え撃つが、イディアケス監督と主力FWルーカス・ペレスにとっては古巣対決となる。カルセレン、タバタゼ、オンティベロスが欠場し、レシオも出場停止となる一方で、サスペンション明けのコバチェビッチが復帰する。スタメンにはルーカス・ペレス、スソ、アントニートらが名を連ねる見込みだ。(via SPORT)

ピッチ外ではさらに深刻な機関的危機に直面している。今週金曜日に株主総会を控える中、ファン団体「Plataforma 1910」がマヌエル・ビスカイノとラファエル・コントレラスら経営陣に対する抗議集会を呼びかけている。経営陣が不正に受け取ったとされる約400万ユーロの報酬の返還を拒否していることが火種となっている。2020年12月の総会で1部で年間200万ユーロ、2部で100万ユーロの報酬を許可する定款変更が承認されたが、2025年7月にカディス県裁判所がこれを無効とする判決を下した。クラブは最高裁へ上訴していたが最近になってこれを取り下げた。(via Estadio Deportivo)

さらに、経営陣は700万ユーロ超の増資(資本金300万ユーロ、発行プレミアム4,208,775ユーロ)を提案している。これは2020年発行株式の保有者の債権相殺によるもので、1株あたり1ユーロの資本に1.40ユーロのプレミアムを乗せた2.40ユーロの価値となる。しかし、実際の現金拠出が伴わないこの増資は、歴史的な株主の権利を希薄化させ、ビスカイノとコントレラスの権力強化を狙ったものだと激しく非難されている。これに対し、キケ・ピナ株主はマドリード仲裁裁判所に提訴する準備を進めており、商業裁判所に予防措置を求める可能性も浮上している。さらに、オンティベロスの問題に続き、ブライアン・オカンポの最近の画像がファンの怒りを爆発させるなど、クラブ内はまさにカオス状態である。(via Estadio Deportivo)