1部昇格と開幕戦へのロードマップ
マラガCFは悲願の1部(ラ・リーガEAスポーツ)昇格を果たし、来週に迫った開幕戦に向けて重要な時期を迎えています。昇格決定後のプレシーズンは熱を帯びており、様々な試行錯誤が繰り返されています。直近の金曜日に行われたセウタ戦では敗戦を気にしたものの、フネス監督はチームの修正と熟成を急いでいます。プレシーズン中にはアル・アラビ戦でフネス監督が普段とは異なる「プランB」を試すなど、戦術の幅を広げる取り組みも見られました。チームは今後、フラムとの対戦を控えており、開幕に向けて最終調整を進めています。 (via Estadio Deportivo)
守備陣を重点補強した新戦力の合流
新シーズンを最高のものにするため、スポーツディレクターのロレン・フアロスを中心に補強が着実に進められています。クラブはすでに4名の新戦力の獲得を発表しており、その中にはフェルナンド・カレロ、フアン・クルス、ホセ・サリナスの3名が含まれています。今回の補強は主にディフェンス陣の強化に主眼が置かれています。一方で、フォワード陣については新たな補強を行わない方針です。昨シーズンの2部(ハイパーモーション)で極めて重要な貢献を見せた、チュペ、アドリアン・ニーニョ、ハウレギの3名のストライカー陣で前線は十分に完結していると、ロレン・フアロスSDは強い信頼を寄せています。 (via Estadio Deportivo)
クラブ刷新に向けた人員整理の断行
チーム強化と並行して、構想外となる選手たちの放出プロセスも急ピッチで進められています。すでにルイスミ、ダルコ・ブラシャナツ、ビクトル・ガルシア、ハビ・モンテロ、フアンペ、ホス・ドリオ、ホキン・ガビロンドの7名がマラガに別れを告げました。しかし、スポーツディレクションとフネス監督による人員整理はこれで終わりではありません。すべての関係者が満足する適切な条件のオファーが届き次第、さらに選手を放出する方針を固めています。 (via Estadio Deportivo)
セウタ会長が公に認めた選手獲得への熱意
3部リーグのセウタの会長を務めるルハイ・ハミドは、ラジオ番組「SER Malaga」に出演した際、マラガの選手に対する具体的な興味を公に認めました。ハミド会長は以下のように熱っぽく語っています。
『私たちは何人かの選手について問い合わせを行っており、ロレンSDとも連絡を取り合っている状態です。もしフネス監督の構想に入っていなかったり、十分な出場機会が得られそうにない選手がいるのであれば、是非とも私たちのチームに迎え入れたいと考えています。素晴らしい選手が多すぎて具体的な名前を特定することはできませんが、アドリアン・ニーニョに関しては、かつても今でも獲得したいと思うほど非常に気に入っている選手です』
また、ハミド会長はマラガの1部昇格に対して心からの祝意を述べています。
『私たちはマラガと常に良好な関係を築いてきました。彼らがこの素晴らしい昇格のチャンスをしっかりと掴み取ったことを本当に嬉しく思っています。マラガというクラブが大好きですし、1部リーグの舞台でも彼らが大活躍することを心から祈っています』
このようにクラブ間の友好的な関係を強調しながらも、セウタが狙っている具体的な獲得希望選手の個人名については最後まで明かしませんでした。 (via Estadio Deportivo)
移籍市場で注目を集める主力たちの去就
現在、マラガの複数の選手に対して他クラブから具体的な関心が寄せられており、今後の去就が注目されています。スポーツディレクションがオファー次第で退団を容認しているのは、フレン・ロベテ、フアンペ、ダニ・サンチェス、ムサ、パブロ・アリアサの5名です。
フレン・ロベテは、アンドラがその後を熱心に追っていると報じられています。2027年までの契約を残しているこのアタッカーは、プレシーズン中のレスター戦、アル・イテハド戦に出場し、セウタ戦では先発を務めるなど、現時点では重要な役割を果たしています。
左サイドバックのダニ・サンチェスに対しては、コルドバが関心を示しています。26歳のダニ・サンチェスは昨シーズンわずか15試合の出場に留まっており、フネス監督も放出を容認する見込みです。直近のセウタ戦では招集メンバーからも外れていました。
また、パブロ・アリアサについては、より多くの出場時間を与えられるクラブへのレンタル移籍を優先する方針です。ディフェンダーのムサには、契約があと2年残っているものの、セグンダ(2部)やプリメーラRFEF(3部)のチームが獲得に動いているとされています。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
マラガCFは来週に控えたラ・リーガ1部での開幕戦に向けて、新戦力の守備陣の統合と、既存アタッカー陣への絶対的信頼をベースに準備を進めています。一方で、プレシーズンマッチでの戦術模索と並行し、フレン・ロベテやダニ・サンチェスら5選手の移籍交渉や、すでに7人が退団した人員整理など、移籍市場の締め切りに向けたドラスティックな血の入れ替えが進められています。