アトレティコ戦でのスタメン予想とフルハム戦をベースにしたフネス監督の構想

ラ・リーガEAスポーツへの復帰を果たしたマラガCFは、開幕戦としてメトロポリターノでのアトレティコ・マドリード戦を3日後に控えています。フネス監督率いるチームは、火曜日にマドリードへ出発する予定であり、現在は限られた時間の中で最終調整を行っています。

開幕戦のスタメンは、プレシーズン最後のテストマッチとなったフルハム戦をベースにする可能性が極めて高い状況です。ゴールキーパーは絶対的な存在であるアルフォンソ・エレーロが正守護神として決定しており、カルロス・ロペスとアンドレス・セスペデスがベンチで控える構図となっています。

ディフェンスラインは、怪我人の多さと新戦力の未獲得という台所事情から、ある程度メンバーが固まっています。右サイドバックにはカルロス・プガ、左サイドバックには今夏の補強選手であるホセ・サリナスが先発する見込みです。また、どちらのサイドでもプレー可能なラフィタも、試合中の状況に応じて起用される準備を整えています。

センターバック陣は、フルハム戦でもコンビを組んだエイナル・ガリレアとレシオのペアが濃厚となっています。アレックス・パストールや、状況に応じてセンターバックもこなせる若手のイザン・メリーノという選択肢もありますが、中盤のボランチ不足というチーム事情を考慮すると、イザン・メリーノは中盤の底でプレーすることになりそうです。

中盤の構成では、イザン・メリーノとダニ・ロレンソの先発は確実視されています。しかし、その前方を担う3人目の構成が大きな焦点です。離脱者が相次ぐ中、フネス監督はラファ・ロドリゲスまたはフアン・クルスをイザンとダニ・ロレンソの前方に配するシステムを検討しています。

前線のアタッカー陣については、選択肢は極めてクリアです。右ウイングにラルビア、左ウイングにホアキン、そして最前線のワントップにはチュペが配置される見通しです。ベンチにはロベテ、ハイタム、エネコ、あるいは先発を外れた場合のフアン・クルスといった攻撃的なジョーカーが控えており、後半からの状況打開を狙います。(via SPORT)

守備陣から前線までを直撃する大量7名の負傷・出場停止による離脱の試練

記念すべき1部復帰戦を前にして、マラガCFは全部署における深刻なメンバー不足に頭を抱えています。日曜日の練習セッションにおいて、守備の要であるムリージョ、フェルナンド・カレロ、さらにはカルロス・ドトル、ムサ、そしてフルハム戦で無念の負傷交代となったアドリアン・ニーニョの5選手が、ピッチではなくジムでの個別調整を余儀なくされました。

特に、カレロとムリージョの負傷は深刻であり、最初の代表マッチウィーク(計7試合)が明けるまではチームへの合流が不可能であると診断されています。また、ドトルとニーニョについては長期の離脱には至らないとみられているものの、アトレティコとの開幕戦を欠場することが確定しました。

さらに中盤のフアンペと、今回の試合で出場停止処分を受けているオチョアの2名は部分的な全体練習にとどまっており、アトレティコ戦への出場は絶望的です。このように、合計7名に及ぶ主力・準主力の離脱ドミノが発生したため、フネス監督は非常に限定された登録メンバーの中で強豪相手に最適なプランを構築しなければならない過酷な任務に直面しています。(via SPORT)

守備のマルチロールであるホセ・マルサ獲得へ向けたロレン・フアロスSDの交渉戦略

マラガCFは、現在の主力メンバーを無事に維持した状態で1部開幕を迎えることに成功したものの、フネス監督は守備陣から中盤にかけての選手層を厚くするための補強を強く求めています。現在クラブが優先的に獲得を目指しているのは、センターバック、ダニ・サンチェスの売却が間近に迫っている左サイドバック、およびセントラルミッドフィールダーの3ポジションです。

この補強課題を一挙に解決する可能性を秘めているのが、ベルギー1部のKVメヘレンに所属する24歳のディフェンダー、ホセ・マルサです。マルサはセンターバックと左サイドバックの両方を高いレベルでこなせる左利きのマルチロールであり、バルセロナの育成組織ラ・マシアの出身です。これまでスポルティングCPやアンドラ、スポルティング・ヒホンなどでプロとしての経験を積んでおり、足元の技術の高さからフネス監督が目指すビルドアップ重視の戦術にも完璧に適合すると評価されています。

今夏には同じアンダルシアのライバルであるカディスCFも獲得に動いたものの、交渉は失敗に終わっていました。しかし、マラガのスポーツディレクターを務めるロレン・フアロス氏は、現在マルサがKVメヘレンとの間で最終契約年(ラスト1年)を迎えている点に注目しています。これにより、ベルギー側が要求する移籍金の設定額が引き下げられることは確実であり、マラガ側が現実的な移籍金で完全移籍、あるいは買い取りを見据えた形で獲得するための大きなアドバンテージを握っています。人員整理と補強を同時に完了させるべく、市場閉幕に向けた緊迫した駆け引きが続いています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

3日後に控えたアトレティコ・マドリードとの1部復帰戦に向け、マラガCFはプレシーズンの手応えを維持しつつも、7名の負傷・出場停止による離脱者という極めて厳しい現実に直面しています。フネス監督がフルハム戦をベースとした戦術の最適化を急ぐ中、ピッチ外ではロレン・フアロスSDが守備のマルチロールであるホセ・マルサ獲得へ向けた交渉を本格化させており、移籍市場最終盤の動きがこれからの命運を大きく左右することになります。