CLバイエルン戦展望

ホームでの1-2の敗戦を背負い、レアル・マドリードはアリアンツ・アレーナでの大逆転劇に挑む。チャンピオンズリーグの歴史上、ホームでの第1戦を落としてから逆転突破したことがないという厚い壁が立ちはだかっているが、アルベロア監督は周囲に対して次のように強い決意を伝えている。

『持てる限りのエネルギーをすべて注ぎ込んで勝ちに行かなければならない』

チームは負傷明けのミリトン、メンディ、ベリンガムをピッチに送り出す見込みだが、最大の痛手は累積警告によるチュアメニの欠場である。アルベロア監督は彼の代役として、負傷明けでジローナ戦では64分間のプレーにとどまったベリンガムを起用するか、あるいはバルベルデとピタルチのダブルボランチで中盤の守備を固めるかという大きなジレンマを抱えている。

さらに、この試合でイエローカードを受けると、逆転して準決勝に進出した場合でも第1戦が出場停止となる累積リーチの選手が6人もいる。ベリンガム、カレラス、フイセン、エンバペ、ロドリゴ、ヴィニシウスの6名であり、彼らはカードに気をつけながらプレーしなければならない。

予想されるスタメンは以下の通り。

ルニン;アレクサンダー=アーノルド、リュディガー、ミリトン、フェルラン・メンディ;バルベルデ、カマヴィンガ、ベリンガム;アルダ・ギュレル、エンバペ、ヴィニシウス。

なお、OPTAのスーパーコンピューターによるシミュレーションでは、レアル・マドリードの準決勝進出確率はわずか16.3%、アリアンツ・アレーナでの勝利確率は23%と算出されており、バイエルン(進出確率83.7%、勝利確率56.7%)が圧倒的有利とされている。(via SPORT, MARCA, Mundo Deportivo, AS)