久保建英の戦い 負傷明けの厳しい状況で見せた献身性と現地メディアの冷徹な評価

チームの攻撃のキーマンである久保建英は、今夏のプレシーズン終盤で負傷を抱えていたこともあり、コンディション調整が万全ではない中、先発メンバーに名を連ねました。

久保はいつものように右サイドに入り、彼ならではの卓越したドリブルやパスを駆使して、チャンスを作ろうと奮闘しました。後半51分には、アラムブルとの鋭いパス交換からエリア内に侵入して決定的なチャンスを自ら作り出しましたが、放ったシュートはディフェンダーに阻まれ、その後のこぼれ球を押し込もうとしたアラムブルのシュートも相手キーパーにキャッチされました。

しかし、この日のソシエダは中盤からのクリエイティブなパス供給が少なく、攻撃のアイデアを欠いていたため、久保は自ら低い位置まで何度もボールを引き取りに下がらざるを得ませんでした。さらに、相手の左サイドバックであるフラン・ガルシアが非常にアグレッシブに攻撃参加を繰り返したため、久保は守備面でもセルヒオ・ゴメスを頻繁にサポートし、懸命に自陣深くを走り回る守備のタスクに追われました。

その後、後半59分にチームの主将ミケル・オヤルサバルと若手カンテラーノのアレックス・マルシャルが投入されるタイミングで、アンデル・バレンネチェアとともに交代し、ピッチを後にしました。

現地メディアによる個別評価では、決定力に欠けた攻撃陣全体の低調なパフォーマンスを反映して、彼の評価は「5」にとどまりました。アイデアを欠くチームの中で、ピッチ上で最も何かが起きそうな雰囲気( desequilibrio )を感じさせたものの、決定的なゴールやアシストに至らなかったこと、そして守備の負担に忙殺されたことが要因とされています。(via ElDesmarque)