U-12チームがLaLiga FC Futuresで大健闘
ビジャレアルで開催中のU-12世代のビッグトーナメントである第33回 LaLiga FC Futuresにおいて、ジローナの若き才能たちが大いに存在感を示した。
グループステージ(グループB)では、王者レアル・ベティスに0-3で敗北を喫するなど厳しい戦いを強いられ、勝ち点3の獲得にとどまった。しかし、エスパニョール、マジョルカ、セルタと同居したグループを4位で通過し、見事に決勝トーナメント(ベスト16)への切符を掴み取った。
迎えたベスト16では、グループDを首位で通過してきた強豪レバンテUDと激突。下馬評では不利と見られていたが、1-1の激闘を演じ、誰もが予想していなかった番狂わせを起こして準々決勝へと駒を進めた。
準々決勝の相手はレアル・マドリード。ジローナの選手たちは白い巨人相手に真っ向から立ち向かった。マドリードがペナルティエリア外からのミドルシュートを中心に攻撃を組み立ててきたのに対し、ジローナはセットプレーを最大限に活かして相手ゴールを脅かした。特に守備陣の奮闘は目覚ましく、GKのオウマル・タンガラが相手の決定的なシュートを見事にセーブするなど、後半の終盤に至るまでマドリードに枠内シュートを1本も許さないという完璧な守備ブロックを築き上げた。
勝負の行方はPK戦に委ねられるかと思われたが、試合終了間際のラスト1分、マドリードのダニエルとウゴ・マテオに見事な連携から立て続けにゴールを奪われ、惜しくも0-2で力尽きた。
準決勝進出という快挙にはあと一歩届かなかったものの、強豪クラブを相手に見せた彼らの組織力と最後まで諦めない戦う姿勢は、大会を通じて大きな称賛を浴びた。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo / MARCA)
【本日の総括】
トップチームは2部降格という厳しい現実を前に、ツィガンコフら主力の放出問題に直面しており、ミチェル元監督が去ったあとのチーム再建は非常に険しい道のりとなりそうです。一方で、下部組織のU-12チームは全国規模の大会でレアル・マドリードをギリギリまで追い詰める見事な戦いぶりを見せ、クラブの未来に確かな希望の光を灯しました。