猛攻を阻んだ相手守護神
試合を支配していたエルチェは、数多く訪れた決定機を相手GKレオ・ロマンの度重なるスーパーセーブによって阻まれました。前半にはコーナーキックのチャンスから、アリー・ハワリがゴールエリア至近距離から強烈なシュートを放つも、正面でストップされました。後半にさらにギアを上げ、ゴンサロ・ビジャールを軸にクリエイティブで攻撃的な姿勢を強めたエルチェは、57分に決定的な瞬間を迎えました。フェル・ニーニョ、そしてアリー・ハワリが立て続けに放ったシュートは、いずれも相手守護神の驚異的なダブルセーブによって防がれ、勝ち越しゴールを阻まれました。しかし諦めない姿勢が実を結び、76分にビジャールの高精度なクロスからアグアドが美しい弾道のヘディングシュートをゴールネットに突き刺して同点に追いつきました。前半にはディトゥーロ自身のクリアミスを回収されたピンチもありましたが、これもセーブで難を逃れる場面もありました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
開幕戦となったデポルティーボ戦は、新監督マルティン・アンセルミのもと、主導権を握って終始優位にゲームを進めながらも、1-1のドローで勝ち点1を分け合う結果となりました。相手GKの好セーブに苦しめられたものの、前体制のアイデンティティをしっかりと受け継いだ華麗なポゼッションサッカーと、マーク・アグアドのヘディング弾で見せた粘り強さは、今シーズンのエルチェCFのさらなる躍進を十分に予感させるものでした。