トーレス会長が狙うベテラン結集の夢空間
ダニ・カルバハルの加入という超大型補強を成功させたアンヘル・トーレス会長だが、その野心はまだ衰える気配を見せない。無所属市場に目を光らせる会長は、さらなるトップレベルのベテラン獲得に向けた挑戦を続けている。
次なる最優先ターゲットとして獲得交渉が進められているのが、37歳の元スペイン代表MFダニ・パレホだ。昨夏ビジャレアルとの契約が満了し無所属となっている司令塔に対し、ヘタフェは再度の接近を試みている。マドリード近郊コスラダ出身のダニ・パレホは、現在バレンシアのCFサン・ホセ下部組織で指導者としての経験を積みつつも、現役続行の道を探っている。ヘタフェへの復帰が実現すれば、過密日程を戦うチームの中盤に圧倒的な展開力と経験をもたらすことになる。
さらに驚くべきことに、40歳の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの獲得という壮大なプランも浮上している。メキシコのモンテレイ退団後に無所属となっているラモスだが、いまだ現役引退は表明していない。
トーレス会長の構想は、ダニ・カルバハル、ダニ・パレホ、ラモスという一時代を築いた名手たちをコリセウムに集結させ、ホセ・ボルダラス監督の指揮下でラ・リーガとカンファレンスリーグを戦わせるというものだ。選手側にとっても、マドリードに拠点を置いたままトップレベルの戦線に復帰でき、欧州カップ戦の舞台に立てるという好条件が揃っている。
実現への最大の課題は給与面の調整だ。ラ・リーガの厳しい財務管理を通過するためには、ダニ・カルバハルと同様に大幅な年俸削減を受け入れることと、トーレス会長による個人保証の活用が不可欠となる。 (via Estadio Deportivo)