ヘタフェの攻撃難を指摘し「相手有利」と予想

ヘタフェで4シーズンを過ごし、2006年にスパイクを脱いだクライオヴェアヌ。彼が在籍していた当時のヘタフェは1部定着を目指す発展途上の段階であり、彼自身がヘタフェのユニフォームを着て欧州の舞台で戦う夢は叶わなかった。

引退から20年の歳月を経て、自身が愛した2つのクラブが欧州カップ戦で相まみえることとなり、ルーマニア現地メディアの取材に応じたクライオヴェアヌは、素直な胸の内を語っている。

『ウニベルシタテアが良い戦いをして勝利することを心から願っている。ヘタフェでも素晴らしい時間を過ごしたけれど、私の心はウニベルシタテアの勝利を求めているんだ』と、故郷のクラブへの深い愛を表現した。

さらにルーマニアの番組に出演した際には、両チームの現状を冷徹に分析した上で、驚きの勝敗予想を披露している。

『狂っていると思われるかもしれないが、私にとってクライオヴァがわずかに有利だと見ている』と明言。その背景として、ウニベルシタテアの順調なチーム仕上がりを評価する一方で、現在のヘタフェが抱える攻撃陣の苦戦と得点力不足を鋭く指摘した。

プロとしてのステップアップを果たしたスペインの地と、サッカーへの情熱を育んだ母国のクラブ。両者に深い縁を持つレジェンドだが、今回の欧州戦においては、自らのルーツである青と白の熱狂にサポーターとして寄り添う構えだ。 (via Estadio Deportivo)