CL第3節シュトゥットガルト戦の1-1激闘検証:マルク・プビルの痛恨ミスからフリアン・アルバレス185日ぶり劇的弾&ヒュルマンド一発退場を耐え抜いた10人の死闘

アトレティコ・マドリードは敵地メルセデス・ベンツ・アレーナで行われたUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節で、VfBシュトゥットガルトと1-1の引き分けを演じ、過酷なアウェイ戦で貴重な勝ち点1を持ち帰りました。立ち上がりからホームの大声援を背に猛烈なハイプレスを仕掛けるシュトゥットガルトに対し、アトレティコは自陣からのビルドアップで苦戦を強いられました。開始20秒でマルコス・ジョレンテのパスミスからピンチを招き、ジャン・オブラクの素晴らしいセーブで凌ぐ厳しい立ち上がりとなりました。⚽

試合が動いたのは35分、右サイドバックのマルク・プビルがペナルティエリア手前でボール処理を躊躇し、相手攻撃陣にボールを奪われる痛恨のミスを犯します。そこからレーヴェリングにミドルシュートを叩き込まれ、ディフレクションも重なって先制点を許す展開となりました。前半のシュート数は相手の4本に対してアトレティコは3本、枠内シュートも僅か1本と攻撃陣が沈黙し、0-1のビハインドで折り返しました。シュトゥットガルトの組織的なマンツーマンプレッシングに対し、アトレティコの中盤は息の詰まる攻防を余儀なくされました。🛡️

しかし後半開始と同時に、ディエゴ・シメオネ監督はジョナサン・デイヴィッドに代えてアデモラ・ルックマンを投入する勝負手に出ます。この采配が即座に結実します。46分、左サイドでファーストタッチを受けたアデモラ・ルックマンが対峙するディフェンダーを揺さぶって見事なグラウンダーのクロスを供給。これにゴール前へ飛び込んだ『ラ・アラニャ』ことフリアン・アルバレスが右足で突き刺し、鮮やかな同点ゴールを奪いました。フリアン・アルバレスにとって、アトレティコの赤白ユニフォームを纏って公式戦でゴールを記録するのは実に185日ぶりとなり、重圧を払拭する価値ある一撃となりました。🔥

勢いに乗り逆転を狙いたいアトレティコでしたが、63分に予期せぬアクシデントに見舞われます。中盤で相手MFスティラーのすねへ高く入ってしまったモルテン・ヒュルマンドのアプローチに対し、主審は躊躇なく一発レッドカードを提示。残り30分以上を10人で戦う窮地に立たされました。シメオネ監督は即座にアレックス・バエナに代えてジョニー・カルドソを投入し守備組織を再構築。さらに77分にはフリアン・アルバレスとパブロ・バリオスを下げ、ロビン・ル・ノーマンとオベド・バルガスを投入して5バックの堅牢なブロックを形成しました。終盤はシュトゥットガルトの猛攻に晒され、93分にはペイチノヴィッチに決定的なヘディングシュートを許すも僅かに枠を外れ、全員守備で1-1のままタイムアップを迎えています。(via Mundo Deportivo)