因縁のマルセイユ戦に向けフランス当局が「ビルバオ識別グッズ着用・持込」を全面禁止
8月9日日曜日の17:30からスタッド・ヴェロドロームで行われるオリンピック・マルセイユとのプレシーズン第7戦を前に、スポーツ外の緊迫した情勢が明らかになりました。
フランス当局は、スタジアムの内部だけでなく、スタジアムの周辺地域においても、アスレティック・ビルバオのユニフォーム、スカーフ、旗、その他一切のクラブ識別要素の持ち込みや着用を全面的に禁止する決定を下しました。さらに、主催であるオリンピック・マルセイユは、この親善試合においてアウェイサポーターの専用席隔離を行わないという異例の措置を決定し、アスレティック側に伝達しました。
このような厳しい安全管理措置が取られる背景には、両クラブサポーター間の過去の激しい衝突事件があります。2016年のヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦で対戦した際、サン・マメスでの試合前に約1000人のマルセイユサポーターが警察と激しく衝突する暴動が発生。この際、首にボトルの破片が刺さった被害者が重傷を負って病院に搬送されたほか、バスク自治州警察の警官2名も負傷しました。その2年後の2018年ヨーロッパリーグでも再戦した際にも同様の重大なトラブルが発生しています。
このマルセイユ戦は、アスレティックにとって今夏7試合目のプレシーズンマッチとなります。この試合の後は、8月14日金曜日20:45からイタリアで行われるアタランタ戦という最後の調整試合が控ています。リーグ開幕戦となるはずだったバルセロナ戦が延期されたため、アスレティックの公式戦初戦は、8月22日土曜日17:00からニュー・サン・マメスにセビラFCを迎えるラ・リーガ第2節となります。
(via Estadio Deportivo)