ビセンテ・イボーラが現役引退
セビージャFCの黄金期を支えたビセンテ・イボーラが、37歳で現役を引退しました(2025年7月に引退済み)。彼は2013年から2017年までセビージャに4シーズン在籍し、ウナイ・エメリ監督の下でUEFAヨーロッパリーグ3連覇(2014年、2015年、2016年)の偉業に貢献。公式戦173試合に出場して30ゴール13アシストを記録し、2017年にはレスター・シティへ1500万ユーロで売却され、クラブに多額の移籍金をもたらしました。🥇
イボーラは自身が育ったレバンテUDを「人生のクラブ」と公言していますが、セビージャへの愛情も決して隠すことはありません。ラジオ局『Cadena Ser』のインタビューで、彼はセビージャへ移籍した際の義理堅いエピソードを明かしました。当時、レバンテの最大のライバルであるバレンシアCFから声が掛かっていましたが、彼はそれを拒否したのです。
『それは2012年のことで、セビージャと契約する数ヶ月前のことだった。1年待ってフリーでバレンシアに行くこともできた。しかし、それは倫理的だとは思わなかったし、正しい去り方だとは思えなかった。私にとってレバンテは非常に重要な存在であり、もし去るにしてもフリーで出ることは最善の方法ではなかった。幸運なことにセビージャが現れて(400万ユーロの)契約解除金を支払ってくれた。そしてセビージャで経験したことは素晴らしいものだった』🛡️
レスターを経て、ビジャレアルでもエメリ監督の下で自身4度目となるヨーロッパリーグを制覇。その後レバンテに復帰し、さらにオリンピアコスではホセ・ルイス・メンディリバル監督の下でUEFAヨーロッパカンファレンスリーグを制覇しました。最後は再びレバンテに戻り、トップリーグ昇格を果たしてスパイクを脱ぎました。現在は指導者の道を歩み始めており、レバンテのトップチームでアシスタントコーチを務め、ルイス・カストロ監督の出場停止時には一時的に指揮を執るなど活躍しています。(via Estadio Deportivo)