ニコ・パス レアル・マドリードが8000万ユーロの買い戻し条項行使を検討

イタリアのコモで目覚ましい活躍を見せる22歳のアルゼンチン代表攻撃的ミッドフィルダー、ニコ・パスに対し、古巣のレアル・マドリードが買い戻し条項の行使による獲得を検討している段階にある。UEFAチャンピオンズリーグでも輝きを放つ欧州屈指の若手大器に対し、レアル・マドリードが再獲得の権利を行使するかが市場の焦点となっている。

2024年夏にレアル・マドリードを離れたニコ・パスは、セスク・ファブレガス監督が率いるコモで攻撃の中心としてブレイクを果たした。コモは2025年夏の移籍市場において、6000万ユーロを支払って彼の全所有権を取得した経緯がある。

この完全移籍の背景には選手本人の強い意向があり、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督とのビデオ通話でその思いを直接伝えていた。彼は『監督、レアル・マドリードを愛しているしリスペクトしている。だが、成長を続けるために少なくとももう一シーズンはコモに留まりたい』と明かしていた。ジョゼ・モウリーニョはこの決断を尊重したが、レアル・マドリード側には約8000万ユーロで再獲得できる買い戻し条項が残されている。その権利の有効期限は2027年夏の移籍市場終了時までとなっている。

ファブリツィオ・ロマーノ氏の情報として伝えられた内容によれば、レアル・マドリードが権利を失う前に獲得に動く公算が大きい。

つまり、コモでの武者修行を経て成長した天才MFを、レアル・マドリードが計画通りに回収するタイミングが近づいているということだ。次の注目点は、今シーズン終了時にクラブが8000万ユーロの権利を行使するかどうかの決断だ。 (via ElDesmarque)