フェルミン・ロペスがペレス会長の発言に痛烈反論

フロレンティーノ・ペレス会長の『7つのリーガを盗まれた』という発言に対し、バルサのロッカールームから強烈な反論が飛び出した。ラジオ番組のインタビューに応じたフェルミン・ロペスは、バルサの歴史的な黄金期を擁護し、次のように語り尽くした。

『はい、私たちも世界中の人たちと同じようにそれを見ましたが、私たちは常にここで起こっていることに集中しています。それぞれに物事の見方があります。バルサが7つのリーガを盗んだと言うのは正しくないと思います。メッシ、イニエスタ、チャビがプレーしていたのですから、彼らが盗んだというのは不可能です。気にもしていません。私たちは自分たちの道を進んでおり、バルサの外で何が起ころうと気にしません。非常に集中しています』

『誰もが自分の言いたいことを言えますから気にしませんが、あのように言うのは良くなかったと思います。私たちはバルサで起こっていることに非常に集中しており、バルサは非常に良い時代にあります。確実にタイトルはやってくるでしょうし、私たちは自分たちがしていることに非常に満足しています』

『ライバル関係は同じです。常に存在してきたと思いますし、彼らにとっても私たちがライバルであるのと同じです。私たちも、これらのことで彼らが気を悪くするのは好きではありません。なぜなら、これはサッカーだからです。私たちはどの選手にもチームにも敬意を欠くことはありません。理解できませんが、最終的に負けたときに怒るのは普通のことです。でも、彼らが勝ったときもそうするでしょうし、私たちはそれを受け入れます』

また、マドリード寄りのジャーナリストであるトマス・ロンセロが「フェルミンはマドリードのプロトタイプだから獲得したい」と発言したことに対しては、『私はバルサのプロトタイプです。マドリードに行くことは不可能です。私はずっとバルサです』と一蹴した。さらに現在のチーム状況について『私たちはチャンピオンズリーグの決勝に到達するのに非常に近づいています。あと一歩です』と自信を見せ、今後の目標として『ワールドカップに招集されることを願っています。私にとって初めてのワールドカップになりますし、さらに多くを経験できればと思います。目標は優勝することです』と力強く締めくくった。

(via Esport3 / ElDesmarque / SPORT / Mundo Deportivo)

デコがロンドン入り、新ストライカー獲得戦略

バルセロナのスポーツディレクターであるデコが、来季のストライカー獲得に向けてロンドンに降り立った。ハンジ・フリック監督が求める新たなセンターフォワードの候補として、これまでアトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスとチェルシーのジョアン・ペドロがリストアップされていた。しかし、アルバレスの移籍金はPSGやプレミアリーグのクラブとの競合により1億4000万から1億5000万ユーロに高騰すると仲介者から伝えられ、バルサは1億ユーロをはるかに超える投資は行わないという明確なレッドラインを設定し、彼を巡るオークションには参加しないことを決定した。アルバレス自身もスペインの生活に家族とともに適応しており、アトレティコを離れる兆候を見せていない。

その結果、バルサの最優先ターゲット(ナンバーワン)はチェルシーに所属する24歳のブラジル人FW、ジョアン・ペドロに絞られた。彼は1年前にブライトンから6370万ユーロで加入し、今季は48試合で20ゴール6アシストを記録している。クラブは彼を機動力、連携能力、テクニック、そしてゴールを備えた現代的なストライカーとして高く評価しており、伸びしろもあるため未来の9番にふさわしいと考えている。

デコはロンドンでジョアン・ペドロの代理人やチェルシーと直接面会し、交渉を進める。また、土曜日にウェンブリーで開催されるFAカップ決勝(チェルシー対マンチェスター・シティ)も視察する予定である。チェルシーは来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃しており、それが交渉の糸口になる可能性がある。ジョアン・ペドロの移籍金を1億ユーロ未満に抑えることが現実的と見られているが、このオペレーションを完了させるためには、バルサが選手の売却を進め、サラリースぺースを確保し「1:1」のルールを達成することが絶対条件となる。

また、デコと関連して元バルサのビトール・バイーアが自身のクラブ時代を振り返り、『私に反対するキャンペーンがあった』と短いながらも意味深なコメントを残している。

(via SPORT / Mundo Deportivo)