ミゲル・シエラの独白と飛躍の舞台裏

今季ルイス・ガルシア・プラサ監督のもとでトップチームのサプライズとして台頭した生え抜きWGミゲル・シエラが、地元番組に出演し、自らの飛躍や指揮官とのやり取り、将来の展望について率直な思いを明かしました。

ミゲル・シエラは現在のコンディションについて『最高のスタートを切ることができ、体調も非常に良好です。周囲のサポートにも恵まれて満足しています』と手応えを口にしました。昨季(25/26シーズン)終了時に指揮官と交わした会話を振り返り、『監督は自身が来季もベンチに留まるか分からないとしつつも、私に対して「自分らしさを失わず、ハードワークを続けろ」と明確な方針を伝えてくれました』と明かしています。

プレー面での意識変化については『選手は自分に自信を持ち、チームに何をもたらすことができるかを自覚した時、完全に別の選手へと変貌します。アビレスにいた3年前から根本的な自分自身は変わっておらず、チャンスを掴むために長年準備を続けてきました』と語り、守備での一切の妥協を許さないハードワークと、攻撃面での自由を指揮官から求められていることを説明しました。

チームが7試合を終えて勝ち点13の5位と好調を維持している点については『序盤の緊張は自然とほぐれました。チームが良い波に乗っていることが自分自身のプレーも後押ししてくれています。過去2年間の苦しい時期を経験しているからこそ、謙虚さを失わずに目の前の試合に集中し続ける必要があります』と警鐘を鳴らしました。また、エスパニョール戦で10人になりながらも戦い抜いた経験を引き合いに『97分間全力で戦い抜けば何でも起こり得るというマインドを指揮官が注入してくれました』と手応えを述べています。

代表ウィーク明けに復帰が見込まれるルーベン・バルガスとのポジション争いについては『ワールドカップ出場経験のあるバルガスの復帰はチームにとって大きなプラスであり、彼とのハイレベルな競い合いが自分をさらに成長させてくれます』と歓迎の意を示しました。また、宿敵レアル・ベティスとのグラン・デルビについては『誰もがプレーしたい特別な試合ですが、まずは目の前のレバンテUD戦に全集中する必要があります』と語りました。

ミゲル・シエラの発掘エピソードとしては、発掘者のハビエル・ビダレス氏が『街のストリートで培われた野性味あふれるプレーを見て、プリメーラでやれると確信した』と明かしているほか、昨夏ヴィクトル・オルタ元SDがペケの獲得交渉を行っていた際にミゲル・シエラの名が浮上したという舞台裏も紹介されています。

2026年現在の契約状況および将来については『2029年まで契約があり、今後も全力を尽くしますが、良い結果や異なる選択肢が訪れる可能性もあります。1月の移籍については仮説に過ぎず、現在はセビージャでの定着と貢献に集中しています。将来的にこのロッカールームのリーダーになれるかは分かりませんが、キケ・サラスが主将の腕章を引き継いだように、すべてには意味があると感じています』と将来的な選択肢への柔軟な姿勢を見せました。 (via Estadio Deportivo)