右サイドバック難局に備える!カルロス・コルベラン監督がヘスス・バスケスのコンバートをテスト

右サイドバックの補強が難航する中、カルロス・コルベラン監督は週末のセルタとのリーグ開幕戦に向けて、手元にある戦力で戦い抜くための緊急プランを準備しています。練習ではお馴染みの1-4-4-2ではなく、3バックと2枚のウィングバックを配置する1-5-3-2の戦術をテストしており、その右ウィングバックのポジションに本来は左サイドの選手であるヘスス・バスケスをコンバートする試みを行っています。

ヘスス・バスケスは、プレシーズン中のニューカッスル戦(オレンジ杯)やヘラクレス戦の終盤でもこの右サイドの役割を務めており、プレシーズン中もチームの中で最も際立ったパフォーマンスを見せた選手の一人です。今回のテストは、右サイドバックの絶対的な駒不足に対応するための妥当な策と言えます。この3バックシステムを採用することで、右サイドの守備的負担が軽減され、中盤に近い位置で高い運動量を活かせるようになります。

また、このシステムを導入する背景には、ルイス・リオハやディエゴ・ロペスの負傷により本職のサイドアタッカーが不足している事情もあります。さらに、まだヨーロッパのフットボールに適応段階にある日本人の佐藤龍之介を、左サイドの守備タスクから解放し、攻撃に専念させる意図も含まれています。もしヘスス・バスケスを起用しない場合のもう一つの選択肢は、下部組織出身のロドリゴ・ガモンとなっています。

セルタ戦に向けて想定される先発メンバーは、GKにディミトリエフスキ、3バックにチェザル・タレガ、ペペル(ビルドアップ時にはセンターバックの間に下りる役割)、ジュスティン・デ・ハースを並べ、右ウィングバックにヘスス・バスケス、左にキャプテンのホセ・ルイス・ガヤ、中盤にギド・ロドリゲスとウグリニッチのダブルボランチ、その前方に佐藤龍之介とハビ・ゲラを配置、最前線にウーゴ・ドゥロを据える構成です。(via SPORT)

開幕戦を前に一挙登録完了!佐藤龍之介やギド・ロドリゲスら新戦力の選手登録が完了

バレンシアはリーグ開幕戦に向けて、懸念されていた新加入選手および契約更新選手のラ・リーガ登録を一気に完了させました。

最も手続きが難航していたのが、日本人の佐藤龍之介です。アンダー23枠での登録であるものの、日本側との官僚的な手続きや事務作業に時間がかかり、登録作業が滞っていましたが、クラブの想定通り開幕前に無事完了しました。

さらに、クラブは厳しいファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の制限を抱えながらも、今夏の補強選手であるジュスティン・デ・ハースとアリウ・ディエンの登録を完了。加えて、実質的な新戦力とも言える既存主力2名の手続きも済ませました。1人目は、契約に付随していた2年間の自動延長オプションをクラブが一方的に行使したゴールキーパーのストール・ディミトリエフスキ。2人目は、一から再交渉を行って2年契約(1年の延長オプション付き)を締結したアルゼンチン代表のギド・ロドリゲスです。ギド・ロドリゲスはチームのキャプテンとしても登録され、これで土曜日のセルタ戦に万全の状態で臨める体制が整れました。(via ElDesmarque)