レアル・ベティス
レアル・マドリードから左サイドバックのフラン・ガルシアを完全移籍で獲得した。移籍金は固定300万ユーロに100万ユーロのボーナスが加わり、将来の売却益の50%をレアル・マドリードが保持する条件となっている。契約期間は2030年までの4年間で、契約解除金はこれまでの報道の500万ユーロではなく、5000万ユーロという高額な設定がなされた。背番号は、セドリック・バカンブが着けていた「11」を選択。本人は『チャンピオンズリーグでプレーできることが移籍の大きな理由だった。ベティスは今やスペインでもトップクラスのクラブだ』と意気込みを語った。入団発表の動画には、Aitor Ruibalが画家になりきって彼の肖像画を描くというユニークなメイキング映像も公開されている (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque) (via MARCA)。
中盤の補強として、レアル・マドリードを退団してフリーとなっているダニ・セバージョスの復帰が依然として大きなテーマとなっている。アンヘル・アロ会長は『今日は現実的ではないが、状況は変化する』と述べ、高い契約金(移籍ボーナス)の要求がネックとなっていることを示唆した。アヤックスのミチェル・サンチェス監督が毎日電話で熱烈に勧誘しているが、セバージョス本人は家族の近くでチャンピオンズリーグに出場できるベティスへの復帰を最優先事項としている。現在はセルヒオ・ラモス、ルーカス・バスケスらと共に厳しいフィジカルトレーニングを積み、新シーズンへの準備を進めている (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)。
もう一つの懸案事項であるネルソン・デオッサの去就については、バスコ・ダ・ガマとの移籍交渉が相手クラブの経営権を巡る内部問題により凍結された。そのため、ジェノアに所属する25歳のデンマーク人MFモルテン・フレンドルップとのトレード案が浮上している。デオッサにはリーベル・プレートやフラメンゴなども関心を示し続けている (via Estadio Deportivo)。
アンヘル・アロ会長は、残りの移籍市場における最優先課題が「確実な9番」の獲得であり、そのために約1500万ユーロの予算を確保していることを明言した (via Estadio Deportivo)。
チームはマヌエル・ペジェグリーニ監督の下、ドイツのハルゼヴィンケルで10日間のプレシーズンキャンプを開始した。新加入のファクンド・ベルナル(背番号6)やフラン・ガルシアも合流する。アントニー・ドス・サントスは個人的な理由で遅れて合流し、W杯参加組のエズ・アブデ、アルバロ・フィダルゴ、クチョ・エルナンデス、ジオヴァニ・ロ・チェルソらは不在となっている。キャンプには下部組織の若手選手も多数帯同している (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)。
また、ベニート・ビジャマリンの改修工事および周辺の商業施設建設に対して環境団体から告発がなされた件について、セビリアのホセ・ルイス・サンス市長は『ベティスとセビージャは街の素晴らしいショーウィンドウであり、スタジアムの改修は市民全体の利益になる』と語り、計画を全面的に支持・推進する考えを示した (via Estadio Deportivo)。
Bチームのベティス・デポルティーボはセグンダRFEFで戦う。ダーリン・ブラディがオランダのヘーレンフェーンへ移籍し、カルロス・レイナがポルトガル2部、エリアス・ジダンがレッドスター・パリへと旅立った。レンタルから戻ったバスコ・ソウザやラミン・ゲイエらの去就は未定となっている (via Estadio Deportivo)。
アトレティコ・マドリード
現在開催中のW杯において、ベスト8に進出したチームの中で最も多くの選手(10人)を輩出しているクラブとなった。スペイン代表にアレックス・バエナ、マルコス・ジョレンテ、マルク・プビル、新加入のアレハンドロ・グリマルドの4人、アルゼンチン代表にジュリアーノ・シメオネ、フアン・ムッソ、ナウエル・モリーナ、ティアゴ・アルマダ、フリアン・アルバレスの5人、そしてノルウェー代表にアレクサンデル・セルロートが名を連ねている。なお、ニコ・ゴンサレスはユベントス所属となったため除外されている (via ElDesmarque)。
移籍市場では、スポルティングCPからデンマーク人MFモルテン・ヒュルマンドの獲得が合意に達した。移籍金は4000万ユーロ+ボーナス500万ユーロで、契約期間は2031年までの5年間。選手は既にマドリード入りしており、ディエゴ・シメオネ監督からも直接チームでの役割について説明を受けている。まもなく公式発表される見込みだ (via MARCA) (via ElDesmarque)。
ストライカーの補強にも動いており、ユベントスと個人合意したとされるセルロートの後釜として、クラブ・ブルージュに所属する21歳のイタリア人FWニコロ・トレソルディの獲得交渉を進めている。移籍金は3000万ユーロ以上と見られている (via ElDesmarque)。
また、獲得に動いていたメイソン・グリーンウッドについては、移籍金などの条件で折り合わず、選手はトルコのフェネルバフチェと2030年までの4年契約で合意した。これによりアトレティコ行きの可能性は完全に消滅した (via ElDesmarque)。
さらに、パリ・サンジェルマンから韓国代表MFカン・イン・リーを約4000万ユーロで獲得する合意に達したとの報道が出ている。これが実現すれば、スポーツ面だけでなく、韓国市場におけるユニフォームの売上増や観光客の誘致など、商業面でも絶大な効果をもたらすと期待されている (via ElDesmarque)。
カンテラの補強として、レアル・マドリードの育成組織(ラ・ファブリカ)でカデテ優勝に貢献した16歳のウインガー、アルバロ・ベガを3年契約で獲得し、フベニルAに組み込むことに成功した。U-16スペイン代表でもある逸材の引き抜きは、ライバルクラブへの大きな牽制となっている (via MARCA)。
新シーズンの初陣となるホームのマラガCF戦(2026年8月16日予定)のチケットが58ユーロから発売開始され、早くも残りわずかとなっている (via MARCA)。