ジュリアン・アルバレス去就問題
ワールドカップ中に沈黙を破り『自分にとっては移籍が最善であり夢を叶えたい』と退団を希望したジュリアン・アルバレスですが、クラブ側の姿勢は極めて強硬です。CEOのミゲル・アンヘル・ギル・マランは『1億ユーロでも1億5000万ユーロでも、あるいは2億ユーロであっても放出に応じることはない』と言い切り、契約解除金である約5億ユーロの支払いが無い限りは放出しない構えを見せています。バルセロナが獲得を諦めつつある一方で、アーセナルが獲得に向けた超大型のオファーを準備しています。その内容は1億ポンドの金銭に昨夏6500万ポンドで獲得したFWビクトル・ギョケレスの譲渡を組み合わせた驚異的な内容です。交渉はアトレティコで12年間ディレクターを務めたアンドレア・ベルタが主導しており、月曜日に予定されているシメオネ監督とアルバレスの直接会談で、イビサ島での休暇を終える選手の態度が去就を決定づけることになります。 (via ElDesmarque)
イ・ガンインのソウル狂騒曲
パリ・サンジェルマンから今夏加入した韓国代表のイ・ガンインは、プレシーズンツアーの地であるソウルで爆発的な人気を博しています。現地に持ち込まれた彼の背番号7のユニフォーム1万枚は即座に完売し、その売上は前シーズンのグリーズマンの5倍に達する見込みです。イ・ガンイン自身は会見で『勝つために、そしてチームを助けるためにここに来た。チームのために最後まで120%の力を尽くす』と語り、伝説的な選手たちが背負った背番号7については『重みは理解しているが、番号について深く考えすぎずチームを助けることに集中したい』と述べました。シメオネ監督は彼をエリア付近に配置してゴールに直結する役割を担わせる意向を示しており、『テレビで見るのと実際に近くで指導するのでは全く異なる。彼の最高のプレーを引き出して成長させたい』と期待を寄せています。 (via Mundo Deportivo)
クリスティアン・ロメロ獲得交渉
トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの獲得に向けて、交渉が本格化しています。選手個人とはすでに4年契約で合意に達しており、現在はトッテナムとの間で移籍金4000万ユーロ前後でのクラブ間合意を目指しています。最初にトッテナムと合意していたインテルを差し置き、シメオネ監督が直接電話で説得してマドリード行きを決めさせました。アーセナルも代理人に問い合わせるなど関心を示していますが、トッテナムが直接のライバルへの売却を拒んでいるため、アトレティコへの移籍が極めて有利な状況です。 (via ElDesmarque)
ドゥシャン・ヴラホヴィッチ獲得の条件
ユヴェントスとの契約を満了してフリーエージェントとなった26歳のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得を検討していますが、そのためにはアレクサンダー・セルロートの売却が絶対条件です。アトレティコはセルロートの移籍金として4000万ユーロを要求しており、トルコのフェネルバフチェから届いた3500万ユーロの買い取り義務付きレンタルオファーについては、即座の資金調達を望むクラブの財務状況から難色を示しています。バルセロナも関心を示す中、ヴラホヴィッチ本人はアトレティコでのプレーを最優先に望んでいます。 (via SPORT)
イケル・ルケの争奪戦
下部組織出身のウイングであり、昨季ラ・リーガでゴールを挙げるなど鮮烈なデビューを果たした10代の至宝イケル・ルケに対し、デポルティボ・ラ・コルーニャやラージョ・バジェカーノを含むラ・リーガの8つのクラブが熱い視線を送っています。2028年までの契約と最大4000万ユーロの違約金で保護されているルケですが、シメオネ監督はプレシーズンでのプレーを見て、トップチームに残すか、あるいは保有権の50%を維持したまま成長を促すためにレンタルへ出すかを数日以内に決定します。 (via ElDesmarque)
守護神ファン・ムッソへの関心
ナポリがアトレティコのアルゼンチン代表GKファン・ムッソの獲得に向けて調査を開始しました。ナポリは守護神の退団を考慮しており、セリエAでの豊富な実績と実力を持つムッソを最適な後釜としてリストアップしています。2028年までの契約を残すムッソですが、イタリアからの具体的なアプローチに対し、アトレティコのディレクター陣も対応を迫られることになりそうです。 (via ElDesmarque)
【本日の総括】
アジアツアー中のアトレティコは、ソウルでのイ・ガンインを巡るお祭り騒ぎに沸く一方で、アルバレスの去就やクティ・ロメロ獲得に向けたトッテナムとの最終交渉、さらにはヴラホヴィッチ獲得のためのセルロート売却劇など、前線と守備陣の再構築に向けた極めて慌ただしい情報戦の真っ只中にいます。