ジョアン・ジョルダンのエストレラ・アマドーラ完全移籍
🇵🇹 32歳のベテランミッドフィールダー、ジョアン・ジョルダンが、7年間に及んだセビージャでのキャリアに幕を閉じ、ポルトガル1部のエストレラ・アマドーラへ完全移籍することが正式発表されました。移籍金はゼロのフリー移籍で、2年契約となります。
ジョルダンは2019年にエイバルから1400万ユーロで加入して以来、公式戦203試合に出場し、7ゴール14アシストを記録しました。フレン・ロペテギ監督のもとで中心選手として活躍し、3年連続のチャンピオンズリーグ出場権獲得や、2度のヨーロッパリーグ制覇に多大なる貢献を果たしました。しかし近年はパフォーマンスの低下が目立ち、年間コストが給与と償却費を含めて約700万ユーロという高額な「チャンピオンズリーグ級」の契約を抱えていたため、財政再建を進めるクラブにとって最優先の放出対象となっていました。
移籍に伴い、ジョルダンは契約に残る給与を一切妥協しなかったため、セビージャ側が今後の彼の給与の半分以上を引き続き負担することになります。それでも高給取りの選手枠を削減できたことは、クラブにとって一定の財政的猶予をもたらすことになります。
ジョルダンは新天地への合流にあたり、自身のキャリアについて『フレン・ロペテギがこれまでのキャリアで最高の監督です』と語り、さらに最も印象深い試合として『ローマとのブダペストでの決勝は本当に苦しく厳しい戦いでしたが、その分とても特別な日として心に刻まれています。ヨーロッパリーグを2度制覇できたことは、それ以上の素晴らしい喜びです』とセビージャでの栄光の日々を振り返りました。対戦した中で最も困難だったライバルには『リオネル・メッシ』の名前を挙げ、最後に新たなサポーターに向けて『ここでプレーできることは非常に名誉であり、この新しい挑戦にとてもワクワクしています。我々がともに働き、素晴らしい1年にできると確信しています』と前向きな決意を口にしました。(via Estadio Deportivo / via SPORT / via Mundo Deportivo)
パトリック・メルカドの獲得破談と法的紛争の危機
⚖️ クラブは、今年2月に事前合意を交わしていたエクアドルのインディペンディエンテ・デル・バジェ所属の22歳のエクアドル代表ミッドフィールダー、パトリック・メルカドの獲得手続きを正式に中止したことを発表しました。
当初は移籍金600万ユーロ、2031年までの契約で合意に達していましたが、その合意発表からわずか数週間後の3月22日に、メルカドは右膝の前十字靭帯および内側半月板の二重断裂という極めて深刻な大怪我を負ってしまいました。
クラブが実施した厳格なメディカルチェックの結果、膝の回復状態が極めて不十分であり、早くて10月の回復、そして実戦復帰は2027年以降にまでずれ込む可能性があることが判明。これにより、契約書に明記されていた前提条件を満たさないとして、獲得の断念が決定されました。
しかし、このクラブの判断に対し、インディペンディエンテ・デル・バジェおよび選手側は強く猛反発しています。彼らは『怪我が起きる3ヶ月前にすでに正式な雇用契約を交わしており、FIFAの規定においても選手は保護されるべきだ。一方的な破棄は完全に違法である』と主張し、数百万ユーロ規模の損害賠償を求めてFIFAに提訴する具体的な準備を始めています。セビージャ側は、事前合意における各種契約条項に基づき、法的にもクラブの正当性が保証されているとして冷静な姿勢を保っています。(via Estadio Deportivo / via Mundo Deportivo / via ElDesmarque)