マリ代表MFアリウ・ディエングが完全移籍で加入

バレンシアは、エジプトのアル・アハリSCからマリ代表MFのアリウ・ディエング(28歳)を完全移籍で獲得したと公式発表しました。契約は2028年6月までの2年間で、パフォーマンスに応じた1年の延長オプションが付帯しています。ディエングは2019年からアル・アハリで250試合に出場し、エジプト国内で3度のリーグ優勝、2度のカップ戦優勝、4度のスーパーカップ優勝、さらにはCAFチャンピオンズリーグを4度、CAFスーパーカップを2度制覇するなど、アフリカで最もタイトルを獲得した選手の一人です。

入団会見で彼は、『チャンピオンズリーグ出場は私の個人的な野心です。私はアフリカで多くのトロフィーを獲得した大きなクラブから来ましたから。まずは監督とチームメイトの指示に従い、一歩ずつ進んでクラブをあるべき場所へ導きたい』と意気込みを語りました。バレンシアでプレーしたマリ出身のモハメド・シソコ(加入時に歓迎のメッセージを送った)やセイドゥ・ケイタについては、『彼らは世界的な手本であり、レジェンドです。彼らの足跡を辿り、犠牲を払ってできれば彼らを超えたい』と語りました。フィジカルの強さについては『子供の頃からスポーツをしてきましたが、自然なものでもあります。ミックスですね』と笑顔で答え、スペインリーグへの適応にも自信を見せています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

カルロス・コルベラン監督の下で本格始動したバレンシア。ハビ・ゲラの高額な契約解除金設定や、ビクトル・フェルナンデスJrとハムザ・ベラリの若手アタッカーの放出など、限られたスカッド枠と資金をやり繰りするクラブの明確な姿勢が見えます。一方でアリウ・ディエングの加入や、ウーゴ・ドゥロが語る欧州カップ戦復帰への熱意は、メスタージャ最終年を戦うチームにポジティブなエネルギーをもたらしています。右サイドバックの補強や第2GKの獲得など、残された課題にどう対処していくのか、強化部門のさらなる動きに注目です。