アウェイ枠わずか575枚に2,270人が殺到!サン・マメス遠征チケット倍率約5倍の超狭き門
日曜日の夜21時からサン・マメスで行われるアスレティック・ビルバオとの大一番バスク・ダービーに向け、レアル・ソシエダのサポーターによるアウェイ遠征チケットの争奪戦が激化し、抽選結果の発表とともに歓喜と落胆が交錯しました。
今回のダービーに向けてアスレティックからソシエダへ送られたアウェイ席チケットは合計575枚(一律30ユーロ)。ソシエダ側はこのうちペーニャ(サポーターズクラブ)向けに60枚、クラブ内部の公式コミットメント用に60枚を確保し、残る455枚をクラブ会員(ソシオ)およびRS Fans向けに抽選販売しました。
しかし、この455枚の枠に対してソシオやRS Fansから寄せられた応募総数は2,270件(申請者・同行者含む)に達し、なんと1,800人以上のサポーターが落選。倍率約5倍という超狭き門となり、チケットを手に入れられなかった多くのファンから悲鳴が上がっています。
背景には、スタジアム容量とラ・リーガの規約の問題が存在します。サン・マメスは収容人数53,331人を誇る大スタジアムですが、アスレティック側が提供したのは全体のわずか1%に過ぎません。UEFA主催の欧州大会であればアウェイチームに対してキャパシティの5%の席を確保する義務がありますが、ラ・リーガにはそうした規定が存在しないため、毎年アウェイチケットの不足が深刻な問題となっています。もし5%規定が適用されていれば、今回の2,200件超の需要はほぼすべて満たされていた計算です。
当選者は確認メールの受信から24時間以内に公式ポータルで残額20ユーロ(事前デポジット10ユーロ支払い済み)を支払う必要があり、期限を過ぎた場合は購入権利が失効します。落選者には事前デポジットの10ユーロが後日返金されます。また、転売や譲渡を防ぐためチケットは完全な「名義指定(記名式)」となっており、指定された本人以外の入場は厳しく制限されます。4連勝中と最高の波に乗るソシエダは、プラチナチケットを手にした575人の精鋭サポーターとともに敵地に乗り込みます。(via Diario Vasco)