オスカル・アルビオル 16歳で記録を塗り替えた大器が国王杯でトップチームデビューを果たした17歳ミッドフィルダー
CDカステリョン所属の17歳、オスカル・アルビオルが国王杯のコンケンセ戦でトップチーム公式戦初出場を果たした。16歳で2部RFEFのクラブ最年少出場と最年少得点を記録した逸材であり、ついに晴れの舞台へ足を踏み入れた形だ。クラブの未来を担う大器として、現在は大きな脚光を浴びている。
ベニカルロ出身でスペイン国籍を持つオスカル・アルビオルは、17歳で地元クラブの3部デビューを果たした元サッカー選手の父ホアキンの背中を見て育った。ロダやビジャレアルの下部組織を経由し、カデテ1年目のシーズンからカステリョンの育成組織へ加入している。
プレースタイルはトップ下やウイングを本職とし、ライン間でボールを受けて相手の守備網を切り裂く高い技術と戦術眼を誇る。カステリョン加入後は特にメンタル面と戦術理解において飛躍的な進化を遂げ、高校2年生の学業と両立しながらBチームの絶対的中心として輝きを放ってきた。
敵地フエンサンタで行われたコンケンセ戦では、パブロ・エルナンデス監督から出番を与えられ、駆けつけた家族が見守る中で大きな一歩を踏み出した。アシスタントコーチのセルジ・リポジェスからも『自分らしくプレーしろ』と背中を押され、緊張することなく堂々としたプレーを見せた。
クラブは彼の将来性を極めて高く評価しており、すでに長期のプロ契約を交わしている。カステリョンが全カテゴリーで推し進める攻撃的でアグレッシブなスタイルは、彼の持ち味を最大限に引き出す絶好の環境となっている。
トップデビューを果たした彼は、週末のエルチェ戦をはじめとするBチームでの戦いに視線を向けつつ、トップチームへの定着を目指すことになる。過度な浮足立ちを見せることなく足元を見つめる精神的な成熟度は、今後のプロキャリアにおいて強力な武器となるはずだ。この動きが示すのは、カステリョンが外部からの補強のみに依存せず、下部組織で育った生え抜きの才能をクラブの軸に据える確固たる育成モデルを確立しつつあるということだ。(via SPORT)