レアル・ソシエダB / ジローナFC

開幕から6連敗を喫し、勝ち点8で20位の降格圏に沈むレアル・ソシエダB(サンセ)が、ズビエタに4位のジローナFC(勝ち点21)を迎えます。サンセは今季ホームのズビエタで1分4敗と苦しんでおり、昨季からの通算でも過去11試合でわずか1勝(4-2カステリョン戦)4分6敗と「ホームトラウマ」に苛まれています。今節はマルシャルとベイティアが負傷欠場するものの、トップチームが全員稼働状態にあるためフィリアルからの主力引き抜きがなく、ベスト陣容で臨むことができます。

一方のジローナFCは、直近6試合で勝ち点14を獲得するなど圧巻の好調を維持しています。シティ・フットボール・グループの傘下にあり、昨季1部から降格したものの、アレックス・モレノ、アスプリージャ、ヴァナト、カルレス・ペレス、ファン・デ・ベーク、ストゥアーニ、アベル・ルイス、ポルトといった豪華絢爛なメンバーを保持しています。直近のセルタ・フォルトゥナ戦ではヴァナトがハットトリックを達成して5-1で大勝し、国王杯クアルテ戦(0-2勝利)ではアベル・ルイスとピシュチュールが揃ってゴールを決めるなど、FW陣の決定力が凄まじい冴えを見せています。ただし、右膝の怪我から復帰が噂されたジャスティンは最終的に招集外となり、ブライアン・ヒールとハビエル・ボニャールも負傷離脱中です。ボニャールの穴を埋める右サイドバックのメテ・モレイは圧巻のパフォーマンスを見せ、キケ・アルバレス監督から絶賛されています。

この試合の最大のドラマは、ジローナの攻撃的MFポルト(34歳)のズビエタ帰還です。ポルトは2019年にジローナが降格した際、1000万ユーロの移籍金でレアル・ソシエダに加わり、2021年の国王杯制覇のヒーローとなった歴史的背景を持ちます。今回ジローナに復帰し、再びセグンダの舞台で古巣の育成組織と対決することになります。ジローナのキケ・アルバレス監督は『レアル・ソシエダBは敗戦に値しない試合が多く、数字以上の実力を持っている。連敗が我々との試合で止まらないことを願うが、非常に手強い相手だ』と警戒を強めています。(via DiarioVasco / via Mundo Deportivo / via MARCA)