ダニ・セバージョスがセビージャ到着、復帰に向けた交渉の行方

レアル・マドリードとの契約を解除してフリーエージェントとなっているダニ・セバージョスが、金曜日の午後にAVEでマドリードからセビージャのサンタ・フスタ駅に到着しました。メディアの直撃に対し、笑顔を見せつつも今回の訪問は移籍交渉ではなく、家族と過ごすため、そしてパートナーの双子の出産が近いためだと説明しています。

『元気だよ。今は休むため、祖父や家族に会うために来たんだ。彼らと一緒にいるのが今の唯一の目的だよ。代理人と一緒に来たわけでもないし、仕事の訪問でもない』

『今一番心配なのは、2人の女の子の誕生だね。もうすぐだから、それだけだよ』

ベティスファンからの復帰を望む声について問われると『うん、もちろん』と認めつつ、自身の去就について次のように語りました。

『もう話したよ。僕が今一番望んでいるのは、プレーすること、そして自分が重要だと感じることだ』

『今の僕のキャリアにおいて、それ以外のことは完全に二の次だよ。それしか言えないね』

この発言は、金銭面がベティス復帰の障害にはならないことを暗に示しています。

ベティス側では、ペジェグリーニ監督、スポーツディレクション、理事会が全会一致で彼の復帰を支持しており、彼自身も復帰を望んでいます。しかし、クラブと選手側の間にはまだ隔たりがあります。対立点は給与水準(イスコやアントニー以下の水準で合意可能)ではなく、フリー加入時のサインボーナスにあります。代理人は、セバージョスがマドリードからフリーで出るために年俸500万ユーロの手取りという大きな金銭的犠牲を払っていると主張し、長期契約での補填を求めています。一方、ベティス側は現在の選手の要求がクラブの現状に照らして合理的ではないと考えており、選手側からクラブに圧力をかけるために流された情報にも不快感を示しています。

アンヘル・アロ会長は先日、この件について次のように明言しました。

『彼は素晴らしい選手だ。だからレアル・マドリードに長くいた。彼が来るには、スポーツディレクターと監督が望むこと、経済的に合うこと、クラブの哲学や選手のスキームに合うことなど、いくつかの条件が揃わなければならない。状況は変化していくもので、来られないという意味ではないが、現在の状況では、ダニはベティスにとって現実的な選択肢ではない』

なお、セバージョスにはアヤックスのミチェル監督も強い関心を示しており、説得のためにほぼ毎日電話をかけています。

(via ElDesmarque)