[カディスCF] スタジアム命名権騒動で市役所が激怒!『Nanci』の文字だけが残される珍事が発生

カディスCFの本拠地スタジアムを巡り、前代未聞のトラブルとシュールな光景が広がっている。歴史的に「ラモン・デ・カランサ」として親しまれ、2021年に歴史的記憶法遵守のため「ヌエボ・ミランディージャ」へと改称された同スタジアムは、カディス市役所が所有する公共施設だ。

今年3月、カディスCFは金融企業「JP Financial」と商業スポンサー契約を結び、クラブ主催のイベント限定でスタジアムの命名権を運用することで合意していた。しかし、この契約はあくまでクラブと企業間の取り決めであり、施設を所有するカディス市役所との間にはいかなる事前協議も合意も存在していなかった。

問題が表面化したのは木曜日のことだ。カイエターノ・デル・トロ通りに面したメインスタンド最上部の外壁に、業者によって大きな文字看板『JP Financial Estadio』の設置作業が突如として開始された。これを通報や目撃で知ったカディス市役所は即座に激怒。「市所有の公共施設に対し、無許可で商業看板を設置することは断じて認められない」として、作業の即時停止と看板の撤去を命じる厳格な公式声明を発表した。

事態を受けてカディスCF側は『看板の設置作業は施工会社とJP Financial社が主導して行ったものであり、クラブが直接指示したものではない』と釈明に追われることとなった。

行政からのストップがかかったことで看板の撤去および設置工事は途中で完全中断され、現在メインスタンド外壁には本来の看板の一部である『Nanci』という謎の文字列だけがぽつんと取り残されている。さらにそのすぐ下には、近隣ホテルの広告スローガン『De Cadi Cadi』が残されており、大通りを通る市民やサポーターの失笑を誘う珍事となっている。(via ElDesmarque)

[レアル・マドリード] DFラウル・アセンシオの手術強行で周囲が医療陣に大激怒!「9ヶ月も放置して今更手術か」

レアル・マドリードの若手DFラウル・アセンシオが右脛骨の疲労骨折により、マヌエル・レジェス医師の執刀のもとで手術を受けた。しかし、この執刀に至るまでのクラブ側の対応に対し、選手の家族や代理人ら周辺関係者が強烈な怒りを爆発させている。

ラウル・アセンシオが右脛骨に激しい違和感と痛みを訴え始めたのは今年1月にさかのぼる。当時、アルバロ・アルベロア監督代行率いるレアル・マドリードは守備陣に負傷者が相次いでおり、ラウル・アセンシオは痛みに耐えながら強行出場を続けてチームを支えていた。だが、他の負傷者が復帰すると急にスタメンから外される扱いを受け、感情的になったラウル・アセンシオがロッカールーム内で指揮官やチームメイトに謝罪する一幕もあった。

最大の争点となっているのは、クラブ医療陣の判断だ。医療陣は当時「手術の必要はなく、保存療法で十分に回復する」と診断し、本格的な外科的手術を行わなかった。しかし、その後に2度の再発を繰り返し、結局シーズンが開幕したこのタイミングで手術を余儀なくされた。

ラウル・アセンシオの周辺関係者は『今年1月の時点で適切な外科的手術を受けていれば、今頃は完全に完治して万全の状態でプレーできていたはずだ。百歩譲っても昨シーズンのオフ期間を利用して手術できたのではないか』と語り、9ヶ月間も後手後手に回ったクラブ医療陣の管理態勢を痛烈に批判している。

この手術によりラウル・アセンシオの離脱期間は3カ月から4カ月におよぶ見込みとなり、ジョゼ・モウリーニョ新監督のもとでの今季初出場は早くても2027年1月以降に持ち越される。レアル・マドリードの医療陣を巡っては、過去にもキリアン・ムバッペの膝の誤診疑惑や、ジュード・ベリンガム、アルバロ・カレーラスらのコンディション管理で批判を浴びており、今回の件でクラブ内部の医療不信がさらに底深くなっている。(via ElDesmarque)