ビニシウス・ジュニオールが2032年まで更新
ブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが2032年6月30日までの6年契約延長に合意しました。契約合意に至るプロセスは極めて緊張感に満ちたものであり、選手側のエージェントを務めるROC Nationはマドリーとの契約を更新せず、契約満了後にフリートランスファーで他クラブへ去る選択肢をちらつかせてプレッシャーをかけていました。特にマドリー側が頑なに拒絶していた「忠誠ボーナス」をめぐる交渉が難航していました。その中で、ビニシウス側はアーセナルから寄せられた魅力的な関心と、移籍金の一定割合を選手自身が事実上のサインオンボーナスとして受け取るスキームをマドリーに提示。焦ったクラブ側に対し、モウリーニョ監督が間に入って和解への仲介を行いました。最終的にマドリーは年俸をネット2500万ユーロ(一部報道では2400万ユーロ)へと引き上げ、さらに彼が持つ多くのスポンサー収入を最大化するために肖像権の70%を選手側に譲渡する解決策を提示し、忠誠ボーナスの実質的な支払いを回避する形で合意に至りました。
ビニシウスは自身のSNSに『8年は短すぎた。さらに6年、そして永遠に!』とメッセージを投稿し、忠誠を誓いました。彼は2018年の加入以来、マドリーで375試合に出場して128ゴールを記録。2度のチャンピオンズリーグ制覇(いずれの決勝でもゴールを記録)、3度のクラブワールドカップ、2度の欧州スーパーカップ、3度のラ・リーガ、1度のコパ・デル・レイ、3度のスーペルコパなど合計14タイトルを獲得してきました。個人としても2024年FIFA The Bestなどの受賞歴を誇り、世界で最も影響力のある存在であることを証明しています。プレシーズン3戦目のフェレンツヴァーロシュ戦で後半からプレシーズン初出場を飾ったものの、まだコンディション不足で突破時の精彩を欠いていました。(via SPORT) (via MARCA)