2026/27シーズン最終スカッド決定!全28名の契約年数と新体制の全貌

今夏の移籍市場が閉幕し、ファン・フネス監督率いるマラガCFの2026/27シーズン前半戦(来年1月の市場再開まで)を戦う最終登録メンバー28名が確定しました。

今夏の移籍市場は激しく動き、スポーツディレクターのロレン・フアロスをはじめとするフロント陣にとっては当初の計画以上の慌ただしさとなりました。最終的に、8名の新戦力(ローン5名、完全フリー移籍3名)が加入し、9名が退団。プロ登録の上限である25枠を全て埋め、さらに3名のBチーム登録(実質トップチーム帯同)を加えた合計28名のスクワッドとなっています。

各ポジションのメンバー構成と契約期間の全貌は以下の通りです。

ゴールキーパー(GK)

正守護神のアルフォンソ・エレーロ(2028年まで)と、カルロス・ロペス(2029年まで)の2名体制。さらにユース所属のアンドレス・セスペデスが第3GKとしてサポートに入ります。

右サイドバック(DF)

Carlos Puga(カルロス・プーガ、2029年まで)とRafita(ラフィタ、2029年まで)。

左サイドバック(DF)

今夏ローン加入したJosé Salinas(ホセ・サリナス、2027年まで)とAdam Aznou(アダム・アズヌ、2027年まで)の2名体制。

センターバック(DF)

合計6名の厚い布陣。Diego Murillo(ディエゴ・ムリージョ、2029年まで)、今夏フリー加入のFernando Calero(フェルナンド・カレロ、2027年まで、さらに1年延長オプションあり)、Juan Berrocal(ファン・ベロカル、2027年まで)、Einar Galilea(エイナル・ガリレア、2027年まで)、Álex Pastor(アレックス・パストール、2028年まで)、Ángel Recio(アンヘル・レシオ、2029年まで)。

セントラルミッドフィルダー(MF)

移籍市場最終日にローンで滑り込み加入したスウェーデン代表Jens Cajuste(イェンス・カユステ、2027年まで)を筆頭に、Izan Merino(イザン・メリノ、2028年まで)、Dani Lorenzo(ダニ・ロレンソ、2029年まで)、Rafa Rodríguez(ラファ・ロドリゲス、2028年まで)、Ramón(ラモン、2027年まで)、Carlos Dotor(カルロス・ドトール、2027年まで)、Pablo Martínez(パブロ・マルティネス、2027年まで、さらに1年延長オプションあり)、Aarón Ochoa(アーロン・オチョア、2029年まで)。アイルランド系スペイン人の有望株オチョアはトップ下やウイングでも起用される見込みです。

ウイング(WG)

Larrubia(ラッルビア、2028年まで)、Haitam(アイタム、2027年まで)、Juan Cruz(フアン・クルス、2027年まで)、Lobete(ロベテ、2027年まで)、Joaquín Muñoz(ホアキン・ムニョス、2027年まで)。このポジションとGKは昨シーズンからの戦力維持に留まり、最終日のさらなる補強は実現しませんでした。

センターフォワード(FW)

Chupe(チュペ、2029年まで)、Adrián Niño(アドリアン・ニーニョ、2029年まで)、Eneko Jauregi(エネコ・ハウレギ、2027年まで)。

サポートメンバー

BチームからAndrés Céspedes(アンドレス・セスペデス、GK)、Otu Jr.(オトゥ・ジュニア)、Juani(フアニ)が練習や一部の招集メンバーに入りトップチームをサポートします。

退団選手(9名)

Jokin Gabilondo(ホキンス・ガビロンド)、Víctor García(ビクトル・ガルシア)、Javi Montero(ハビ・モンテロ)、Josué Dorrio(ホスエ・ドリオ)、Darko Brasanac(ダルコ・ブラサナツ)は契約満了に伴い退団。Luismi(ルイスミ)は現役を引退。Dani Sánchez(ダニ・サンチェス)、Juanpe(フアンペ)は契約解除。Arriaza(アリアサ)はエステポナへローン移籍。Moussa(ムサ)はBチーム降格となっています。

(via SPORT)

敵地マドリード戦で4失点完敗もファン・フネス監督は後半の戦いぶりを評価し感情的な安定を強調

第3節でレアル・マドリードと対戦し、4-0という手痛いスコアで完敗を喫したマラガCF。前半は相手の強力なプレッシャーに屈し、力の差を見せつけられる格好となりましたが、後半はプレッシングの強度の修正に成功し、敵陣深くへ攻め入る場面を作りました。

ファン・フネス監督は試合後、現実を見据えつつ、これからの厳しい戦いに向けた心構えを熱く語っています。

『今回のリーグ戦は長期戦であり、重要なのは歩みを止めないことだ。チームとして感情的な安定を維持してほしい。』

『前半は相手に圧倒され、彼らは個の能力で違いを作って我々を厳しく痛めつけた。しかし、後半はしっかりと戦う姿勢を取り戻し、全く異なる展開にできた。プレスを調整し、より高い位置まで到達できた後半の戦いぶりは非常に気に入っている。』

また、この試合の裏側では、完勝したマドリード側にも緊迫したドラマがありました。マドリードのモウリーニョ監督はマラガ戦で交代枠を使い切らず、試合後には新戦力について記者会見で皮肉混じりのジョークを放って周囲を沸かせる場面もありました。さらに、試合中には、守備に走らない前線のアタッカー陣に対し、中盤の要である選手が激しく叱責する場面も目撃されています。マラガの対戦相手として先発出場したフランス人MFは、依然としてチーム全体の戦術から浮いており、昨シーズンの悪い影を引きずっているようでした。相手守備陣が直接パスを送るようなミスもあり、マラガにとっては相手の隙につけ込む好機もわずかにありましたが、ボール保持時において『もう少し勇気と大胆さを持ってプレーするべきだった』とフネス監督が振り返るように、それらを十分に生かすことはできませんでした。

さらに、一部の選手たちにとっては急激な環境の変化(1部昇格など)があり、このような大きな舞台を経験するスピードが早すぎる面もあると指摘。

『我々の多くが置かれている状況を理解しなければならない。すべてが非常に急速に進んでいる。この過酷な状況の中で、確固たる意志を持って立ち向かわなければ、すぐに飲み込まれてしまうだろう。』

(via SPORT)

息を吹きかけただけでファウル!ファン・フネス監督がレアル・マドリード戦の不公平な審判基準に不満を表明

レアル・マドリード戦の敗北後、ファン・フネス監督はレフェリングにおける異なる判定基準に不満を露わにしました。試合内容自体はマドリードが優れていたと認めつつも、判定の偏りについて明確な疑問を投げかけています。

『審判を批判するつもりはない。相手の方がはるかに素晴らしいサッカーをしていたからだ。しかし、彼らに息を吹きかけただけでファウルを宣告される一方で、我々に対しては血が流れるほどの激しい接触でもなければ何も起こらない、というような異なる判定の基準を感じずにはいられない。そして、これと全く同じことが、すでにアトレティコ・マドリード戦でも起きていた。』

このコメントは、1部に昇格したばかりのマラガCFが直面しているレフェリングの厳しさと、ビッグクラブに対する判定基準の非対称性を暗に批判するものであり、今後の試合でも同様の不条理な戦いを強いられる懸念を滲ませています。

(via SPORT)

初勝利を懸けた第4節レバンテUD戦!ホームで迎え撃つ実力派クラブとの激突

開幕3試合を消化して未だに白星がなく、1分2敗の勝ち点1と厳しい船出を強いられているマラガCF。次なる戦いは、9月6日に本拠地ラ・ローサレーダで好調レバンテUDを迎え撃ち、今季待望の初勝利を狙う一戦となります。

対戦相手のレバンテUDは、前節でレアル・ベティスを相手に5ゴールを奪って大勝し、攻撃陣が爆発しています。アウェイでの2試合(オサスナ戦、エスパニョール戦)こそ無得点での引き分けに終わっていますが、ホームでの大勝で一気に勢いに乗っています。

ファン・フネス監督もこの強敵に対し、気持ちを切り替えて臨むようチームに求めています。

『この大敗の痛みをきっぱりと忘れ、次に来るものに集中しなければならない。レバンテは前節で5つのゴールを決めた強力なチームだ。非常に大きな希望とモチベーションを持ってこの一戦を準備する必要がある。』

この注目の対決は、現地時間9月6日(日)18:30にキックオフ。テレビ放送はMovistar LaLiga TVおよびOrangeを通じて生中継され、オンラインでもリアルタイムで視聴可能です。

(via SPORT)

【本日の総括】

レアル・マドリード戦での完敗から、審判基準への不満、そして移籍市場閉幕に伴う最終メンバーの確定と、今週のマラガCFは激動の数日間を過ごしました。ファン・フネス監督が語るように、1部での戦いは過酷な長期戦です。今週末のレバンテUD戦は、本拠地ラ・ローサレーダでチームの真価が試される重要な一戦。まずは今季初の勝ち点3を掴み取り、感情的な安定と自信を取り戻すことを期待しましょう。