ウナイ・シモンがワールドカップの無失点記録更新に迫る

スペイン代表の絶対的守護神としてゴールに鍵をかけているウナイ・シモンが、ワールドカップの歴史的な無失点記録を塗り替える可能性が高まっている。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の絶大な信頼を受ける彼は、グループステージのカーボベルデ戦、サウジアラビア戦、ウルグアイ戦の3試合をすべて無失点で終え、ワールドカップでの連続無失点時間を270分に伸ばした。ここに、2022年カタール大会の日本戦での39分、モロッコ戦の120分を加えると、無失点時間は現在大きく伸びている。

現在、ワールドカップの最長無失点記録は1990年大会でイタリア代表のウォルター・ゼンガが樹立した517分だが、オーストリア戦を完封すればこの大記録を更新することになる。さらに、イケル・カシージャスが持つスペイン代表のワールドカップ無失点記録(476分)については、オーストリア戦の前半48分まで無失点をキープできれば塗り替えられる。

また、ノックアウトステージで重要になるPK戦においても、彼の強さは際立っている。2025年のネーションズリーグでのドニエル・マレン(オランダ)、2023年のロヴロ・マイェル(クロアチア)、EURO2020でのマヌエル・アカンジとファビアン・シェア(スイス)のシュートをストップした実績があり、アスレティックや代表での試合中のPKストップも含めると計12本(試合中8本、PK戦4本)を止めている。オーストリア戦がPK戦にもつれ込んだ場合でも、スペインは世界で最も頼りになるGKを擁している。

(via Estadio Deportivo)