チェルシーで構想外の若き大器Marc Guiuのレンタル獲得へ向けたアプローチ

今夏の移籍市場において、エースであったアコル・アダムスをイタリアのヴェネツィアへ売却し、さらにアレクシス・サンチェスやニール・モペイといった経験豊富なフォワード陣もチームを離れたため、セビージャにとって「第3のストライカー」の獲得は、戦術的に非常に大きなテーマとなっています。

その獲得候補の最有力として急浮上しているのが、今夏バルセロナからイングランドのチェルシーへと移籍したものの、チームの膨大な選手登録の関係から背番号を与えられず、事実上の構想外(除外)の状態に置かれている20歳のスペイン人FW、マルク・ギウ(Marc Guiu)です。

セビージャは、ギウの代理人に対してすでに正式な関心を伝えており、チェルシーに対して「給与の一部をセビージャが負担する形での1年間のレンタル移籍」という条件での交渉を申し入れています。選手本人もリーガへの復帰には前向きであるとされています。

しかし、この獲得交渉は一筋縄ではいきません。なぜなら、チェルシー側および選手サイドはレンタルではなく、将来の売却時に利益が出る完全移籍での放出を望んでおり、さらにそこへイタリアの強豪ナポリが、移籍金支払いを伴う完全移籍での獲得オファーを引っ提げて電撃的に本格参入してきたからです。資金難に苦しむセビージャにとって、ナポリとのマネーゲームに正面から挑むことは不可能なため、ナバロSDはギウ本人が出場機会を求めてレンタルでのセビージャ行きを熱望するシナリオに一縷の望みを託しつつ、他にも若手で revaluation(再評価)が期待できる複数のFW候補との接触を継続させています。(via ElDesmarque / via Mundo Deportivo)