MVPを獲得したカンテラーノOsoの圧倒的な輝きと全ゴールへの関与
アスレティック・ビルバオとの激しい大一番において、文句なしのパフォーマンスを披露して公式MVPに選ばれたのが、カンテラ出身の若きタレント、オソ(Joaquín Martínez Gauna)です。オソはこの日、1ゴール1アシストを記録しただけでなく、チームが挙げた全3ゴールすべてに直接的に関与するという、まさに「主役」にふさわしい大車輪の活躍を見せました。
まず前半15分、相手の一発退場から間もない大混乱の局面において、ロビー・ウレの執拗なチェイシングに焦った相手GKウナイ・シモンのクリアミスを、エリア内で予測よく拾い、無人のゴールへと冷静にインサイドで流し込んで先制ゴールとなる0-1を記録しました。
さらに後半50分には、自陣の非常に深い位置で素晴らしいタックルを敢行してボールを奪い取ると、自ら素早くドリブルで持ち上がってカウンターを開始。イサーク・ロメロへの正確なパスを供給し、これがチデラ・エジュケの2点目のゴールの起点となりました。
極めつけは後半57分、相手ディフェンダーのヘスス・アレスコが自陣エリア内で試みた不用意で軽率なヒールでのクリアを完全に読みきってカット。すぐさま中央へと丁寧に折り返し、走り込んだイサーク・ロメロの3点目となるゴールを完璧なアシストで演出しました。
試合後、満面の笑みでインタビューに応じたオソは、チームの誇りとこれからの戦いに向けた強い野心を語りました。
『サン・マメスという、リーガの中でも最も攻略が難しいとされる素晴らしいスタジアムで、チームの勝利のためにこれほど貢献できたことは、本当に信じられないほどの喜びです。先制ゴールの場面は、プレシーズンのトレーニングから監督と何度も繰り返し練習してきた、相手のセンターバックやキーパーに対して不意を突いて連動してプレスをかける戦術が、まさにそのまま本番のピッチで完璧に実を結んだ結果です。相手が一人少なくなったことでスペースが生まれたことも味方しました。私たち下部組織出身の選手たちは、何年も前からこのトップチームを助けるために強い野心とハングリー精神を持ってアピールし続けてきました。今回このような大きな仕事を成し遂げられましたが、自分は決してこの現状に満足することはありません。これからも貪欲に、もっと上のレベルを目指して走り続けます』(via SPORT / via MARCA / via Estadio Deportivo)