レアル・ベティス

チャンピオンズリーグを見据えた中盤の再構築が急務となっている。セルジ・アルティミラとネルソン・デオッサの退団が濃厚な中、マジョルカのサム・コスタ(要求額2500万ユーロ)やアルメリアのディオン・ロピ(要求額2000万ユーロ以上)は高額で手が出ない状況だ。その代わり、かつてのターゲットであったモルテン・フレンドルップ(ジェノア)、ロランド・マンドラゴラ(フィオレンティーナ)、クリスティアン・アスラニ(ベシクタシュ)らの市場価値が軒並み下落しており、再び獲得のチャンスが浮上している。左サイドバックとしては、ラシン・サンタンデールの19歳、ホルヘ・サリナスを巡ってバルセロナと競合中だが、バルサが獲得してベティスにレンタルする案も囁かれている。さらにクルゼイロの23歳DFカイキ・ブルーノにも約1200万ユーロで関心を寄せている。

若手選手の動向も活発で、17歳のCBエマニュエル・エヌゴランに対してチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドが視察に訪れており、彼の違約金は約3000万ユーロに設定されている。19歳のパブロ・ガルシアにはアヤックス、オリンピアコス、インテル・マイアミが1000万ユーロで獲得を狙っているが、ペジェグリーニ監督の構想次第で売却される可能性がある。ミランデスとグラナダへレンタルされていたゴンサロ・ペティットはベティスのトップチーム定着を熱望している。

クラブはアブデ、クチョ・エルナンデス、パブロ・フォルナルスといった絶対的中心選手には非売品のラベルを貼り、徹底抗戦の構えを見せている。スタッツ面では、パブロ・フォルナルスがLaLigaのキーパス数でリーグトップの79回を記録し、セドリック・バカンブはトップスピードでリーグ2位となる35.56km/hを叩き出した。また、ホームでのチームバス出迎え時の過剰な警備によりファンとの触れ合いが阻害されているとして、セビージャの状況と比較しつつ当局へ苦言を呈している (via Estadio Deportivo)。