ラファ・ミルの契約解除 エルチェが公式声明を発表

昨シーズン、セビージャからのレンタルでエルチェに所属していたラファ・ミルについても、クラブからの退団が正式に決まりました。エルチェは公式声明を発表し、同選手の契約に盛り込まれていた契約解除条項を実行したことを確認しました。

セビージャとしては、彼の高額な給与負担から解放されるためであれば、エルチェが象徴的なごくわずかな金額で彼をチームに残すことも歓迎していました。しかし、エルチェ側がペドロサと同様に買い取りオプションを行使しない方針を明確に伝えたことで、その可能性は完全に消滅しました。すでにエルチェは彼に対してドアを完全に閉ざしており、現在は中東のクラブへの移籍に向けた動きが進められています。

彼とセビージャのファンとの関係は、2025年9月にエルチェで行った論争を呼ぶゴールパフォーマンスが挑発行為と解釈されたことで決定的に破綻しており、セビージャに復帰してもスポーツ面での居場所はない状況です。

また、ラファ・ミル自身はピッチ外でも深刻な問題を抱えています。バレンシアの地方裁判所から、性的暴行と傷害の罪で懲役8年半の判決を受けました。この判決はまだ確定しておらず、選手側は控訴の手続きを進めています。

これに関して、ラファ・ミル本人は自身のSNSを通じてビデオメッセージを公開し、現在の心境を次のように語りました。

『皆様こんにちは。ここ数日で判決が知れ渡ったことを受けて、皆様に直接お話ししたいと思いました。私の弁護団と私は、この決定に同意できず、上級審で審査されるべきだと考えているため、控訴を申し立てました。裁判の手続きの中で、判決文にすら記載されていない動画やその他の書類が提出されており、それらは正当に評価されるべき価値があります。また、判決自体が警察の行動の特定の側面に疑問を呈していることにも特に驚いており、これも上級審でしっかりと審査されるべき事項です。そのため私たちは控訴を決定し、法的な手段を通じて自分たちの立場を守り続けます。プロセスと関係するすべての人への敬意から、これまでしてきたように公の場で議論するつもりはありません。私の弁護は適切な場所、つまり法廷で続けます。家族、友人、そして私を支持し尊重してくれたすべての人に感謝したいです。今は前に進み、自分の仕事に集中し、司法の手続きが正しく進むのを待つ時です。聞いてくれてありがとうございました』

ピッチ外の裁判闘争と並行して、29歳となったストライカーのプロキャリアの未来は極めて不透明な状態となっています。

(via ElDesmarque, Estadio Deportivo, SPORT)