アドリア・ペドロサの退団が決定 買い取りオプション行使を見送り
アドリア・ペドロサのエルチェでのレンタル期間が終了し、クラブを去ることが確定しました。エルチェはレンタル契約終了の前日になって、保有元のセビージャに対して200万ユーロ強に設定されていた買い取りオプションを行使せず、完全移籍に向けた交渉も一切行わないという最終決定を伝えました。
エルチェがペドロサの買い取りを見送った背景には、複数の理由が存在します。選手本人のチームへの適応状況やピッチ上でのパフォーマンスが考慮されたのはもちろんのこと、経済的な負担の大きさが決め手となりました。完全移籍を成立させるためには移籍金を支払うだけでなく、彼の給与も引き継ぐ必要があり、クラブにとってその投資は現実的ではないと判断されました。
ペドロサの昨シーズンのスタッツを振り返ると、エルチェで公式戦32試合に出場して合計1392分間プレーし、1ゴール2アシストという記録を残しました。しかし、リーグ戦での先発出場はわずか9試合にとどまっており、絶対的な主力として定着するには至りませんでした。現在彼の市場価値は280万ユーロとされています。
この決定により、ペドロサは来週月曜日からルイス・ガルシア・プラサ新監督が率いるセビージャのプレシーズントレーニングに合流することになります。セビージャ側にとっては、彼のポジションはすでにガブリエル・スアソとオソで埋まっているため、今後は売却または再レンタルの移籍先を探す必要に迫られています。
(via Estadio Deportivo)