ラ・リーガ開幕戦のベティス戦、対戦相手のW杯事情により試合延期の可能性が浮上

8月15日または16日にメスタージャで開催される予定のラ・リーガ第1節、バレンシア対ベティスの試合ですが、開幕を前に日程が延期される可能性が高まっています。これは、現在開催されているW杯の影響によるものです (via Estadio Deportivo)。

ベティスに所属するアルゼンチン代表のジオ・ロ・チェルソが、W杯準々決勝でスイスを破り準決勝へ進出しました。これによりアルゼンチン代表はトーナメントの最終週まで残ることが確定し、ロ・チェルソの休暇の開始が7月19日や20日までずれ込むことになります。スペインプロサッカー選手協会(AFE)の労働協約では、選手に最低3週間の休暇と3週間のプレシーズン準備期間を与えることが義務付けられており、ラ・リーガのハビエル・テバス会長も、W杯の最終ラウンドまで進んだ選手を抱えるクラブには第1節の試合延期を申請する権利があることを認めています。ベティスを率いるマヌエル・ペレグリーニ監督は、チームの調整や負傷者の回復、新戦力合流のための時間を稼ぐため、この延期要請の権利を行使することを強く望んでいると伝えられています (via SPORT)。

もしベティスが延期を要請し受理された場合、バレンシアの開幕戦は第2節と第3節の間にあたる8月の最終週、8月26日または27日(火曜日か水曜日)に組み込まれる可能性が高く、その場合バレンシアはシーズン序盤に7日間で3試合を戦うという過密日程を強いられることになります。ただし、ベティス側が欠場するのがロ・チェルソ一人であることを理由に権利を行使せず、予定通り14日〜16日の週末に試合が行われる可能性もわずかながら残されている状況です (via Estadio Deportivo)。

【本日の総括】

バレンシアはディミトリエフスキと定位置を争う若き大型GKケイン・ファン・オーフェレンの獲得へ向けて交渉を大詰めまで進めています。一方で戦力外となったサンタマリアがPAOKへ旅立ち、サラビアも退団。エズカジャルの放出も間近に迫るなど、スカッドの整理が着実に進行中。そんな中、新たに2年契約で残留したギド・ロドリゲスが頼もしいリーダーシップとメスタージャ最終年への熱い思いを語ってくれました。開幕のベティス戦は相手都合での延期懸念があり、日程面での動向にも注意が必要です。