ハビエル・アギーレ新監督が敵地ラシン戦で狙う20年ぶりの再現!過去6クラブの初陣データとバレンシア歴代監督のジンクス

カルロス・コルベラン監督の退任に伴いバレンシアの新指揮官に就任したハビエル・アギーレ監督が、今節エル・サルディネーロでのラシン・サンタンデール戦で初陣を迎えます。

メキシコ人指揮官のアギーレにとって、ラ・リーガでの初陣がサンタンデールでのラシン戦となるのは運命的な符合を見せています。アギーレは過去にラ・リーガで6つのクラブ(オサスナ、アトレティコ・マドリード、ブライアン・サラゴサ、エスパニョール、レガネス、マジョルカ)を指揮してきましたが、初陣で勝利を収めたのは過去6回中わずか1回のみです。

その唯一の初陣勝利こそが、2006/07シーズンにアトレティコ・マドリードの監督としてエル・サルディネーロに乗り込み、ラシン・サンタンデールを0-1で破った試合でした。20年の時を経て、まったく同じ敵地・同じ相手でバレンシアでの初陣勝利という歴史の再現を狙います。

アギーレの過去の初陣データを振り返ると以下の通りです。

・オサスナ:ビジャレアル戦(2-2引き分け、初勝利は第6節セビージャ戦2-1)

・アトレティコ・マドリード:ラシン・サンタンデール戦(0-1勝利)

・サラゴサ:ヘタフェ戦(1-1引き分け、初勝利は第6節レアル・ソシエダ戦2-1)

・エスパニョール:グラナダ戦(0-0引き分け、初勝利は第4節デポルティボ戦2-0)

・レガネス:レアル・ソシエダ戦(1-1引き分け、初勝利は第4節セルタ戦2-1)

・マジョルカ:ヘタフェ戦(1-0敗戦、第2節アトレティコ・マドリード戦1-0で初勝利)

一方、近年のバレンシアにおける監督の初陣成績を見ると、オスカル・サンチェス代行監督がアラベス戦に勝利したものの(その後メスタージャでレアル・ソシエダに敗北)、カルロス・コルベランはレアル・マドリードに1-2で敗れ、ルベン・バラハもヘタフェに0-1で敗れるなど苦戦が目立ちます。

それ以前の指揮官では、ハビ・グラシア(レバンテ戦4-2勝利)、ホセ・ボルダラス(ヘタフェ戦1-0勝利)、ジェンナーロ・ガットゥーゾ(ジローナ戦1-0勝利)と開幕勝利を収めていた歴史もあります。

チームに劇的な変化をもたらしたいバレンシアにおいて、アギーレ新監督がサンタンデールの地で勝利のジンクスを再現できるか大きな注目が集まっています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

バレンシアはハビエル・アギーレ新監督のもとで再スタートを切り、敵地ラシン・サンタンデール戦に向けてチームの士気を高めています。代表戦の特別出席を果たしたギド・ロドリゲスの復帰や、レジェンドの遺伝子を引く16歳ダビド・アルベルダJrの台頭など、新体制での飛躍が期待される話題が揃いました。