ハビ・ロドリゲスの原点:4歳での始動からマルコン・アトレティコ時代の秘話とセルタ加入劇
⚽ 剛脚と鋭い戦術眼でトップチーム定着とスペイン代表デビューを果たし、先日のアラベス戦でも1ゴール1アシストと大爆発を見せたポイオ出身のDFハビ・ロドリゲス。先ごろクラブとの契約延長を締結したばかりの21歳ですが、そのサッカー人生の第一歩は今から約20年前、わずか4歳の時に踏み出されました。
🏃 故郷のポイオには当時4歳児が所属できる下部組織のカテゴリーが存在しなかったため、クラスメイトの縁を辿って隣接するポンテベドラの教区にあるクラブ「マルコン・アトレティコ」の門を叩きました。そこで彼の最初の監督を務め、15年経った今では親友として見守るアマドール・カバレイロ氏が当時の様子を振り返っています。カバレイロ氏は『彼はどんな時も自分らしさを失っていない少年だ』と目を細め、成長を続ける愛弟子の姿に『言葉にできないほどの大きな満足感を感じている』と情熱的に語ります。
⚡ 幼少期からサッカーに夢中だったハビ・ロドリゲスは、未就学児(プレベンハミン)の段階で早くも上のカテゴリーへと飛び級昇格を果たしました。当時7人制サッカーで中央や右サイドバックを担当させていたカバレイロ氏は、『当時から周囲とは違う素質が見えていた。非常にパワフルで足が速かった』と振り返り、特に右サイドを爆走して精度の高いクロスを供給するサイドバックとしての適性を見抜いていました。さらに『幼い頃から頭が良く、非常にスマートにプレーしていた。ピッチ上で起きているすべての出来事を難なく読み取っていた』と、当時から類まれなサッカーIQを発揮していたことを証言しています。
🏆 セルタとの運命が交差したのは2010年、アルカデで開催されたトーナメント大会でした。マルコンの選手として出場したハビ・ロドリゲスと、現在セルタ・フォルトゥナの主将を務めるパブロ・メイフスの2名が、セルタ下部組織の指導者アレックス・オテロ氏の目に留まります。この大会の決勝はPK戦までもつれ込む激闘となりましたが、ハビ・ロドリゲスが『豪快な遠目からのシュート』を叩き込んで土壇場で同点に追いつき、見事に優勝を飾りました。なお、この時敗れた準優勝チーム「サンタ・マリーニャ」には、後にセルタの輝かしい黄金期を彩るガブリ・ベイガが所属していたという運命的な巡り合わせもありました。
👕 8歳を迎えた直後、セルタのテストに合格したハビ・ロドリゲス。カバレイロ氏は彼のご両親に対し『これは非常に素晴らしい機会であり、人生で電車が目の前を通過するのは一度きりだから絶対に活かすべきだ』と背中を押し、自ら試験会場へと同行しました。翌シーズンは週1回ヴィゴへ通いながらマルコンでプレーする適応期間を経て、名門「2003年組」の一員として正式にセルタのアカデミーへ完全加入を果たしました。(via SPORT)
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