アラベス戦に向けたヒラルデス監督の決意と会見での明言

セルタは10月18日(日)16時15分からバライードスでアラベスを迎えます。前節のユヴェントス戦でアディショナルタイムに失点し敗れたショックについて、クラウディオ・ヒラルデス監督は試合前会見で『ユヴェントス戦で起きたことへの怒りを抱えてこの試合に臨む』と明かしつつも、『チームはすでに頭を切り替えている。試合を通して素晴らしいパフォーマンスを見せた部分は自分たちの自信となり、次の試合への説得力を与えてくれた』と前向きな姿勢を強調しました。

この試合のスタメンに関して、ヒラルデス監督はウラグアイ人DFセバ・カセレスの先発起用を公言しました。3バックのどの位置でも高水準でこなせるジョルディ・カセレスの復帰は守備陣にとって大きな補強となります。

また、直近の試合でミスが指摘されていた若手DFハビ・ロドリゲスについて指揮官は手厚い擁護を行いました。プレシーズンが短く身体的苦痛に苦しんでいたこと、ファイやジョルディ・カセレスがチームに到着する中で痛みを抱えながら無理をしてチームを助けていたこと、そして不慣れな契約更新交渉のストレスがあったことを明かし、『この2つの問題が解決したことで、彼は本来の質の高いプレーを取り戻している。我々のサッカーにおいて非常に重要な選手であり、前節のパフォーマンスが彼にとっての転換点になることを願っている』と強い信頼を寄せました。

足首に打撲を抱えている主将イアゴ・アスパスの状態については、『ユヴェントス戦で質の高い数分間をプレーし、本人も手応えを得て喜んでいた。今節は前回よりも長い時間プレーできることを期待している』と語り、出場時間の拡大を示唆しました。

戦術面では、低いブロックで構えてカウンターを狙うアラベスに対し、パスを丁寧に繋いでボール保持時間を伸ばす重要性を解説。『攻撃で空間をうまく使い、短いパスを重ねることで、ボールを失った際のハイプレスが格段にかかりやすくなる。ブロックを敷く相手に対して焦って速い攻撃を仕掛けすぎると、危険を生み出せないばかりかバランスを崩し、相手のカウンターを受けやすくなってしまう』と分析しました。

さらに、怪我から戻りつつあるアンドレス・アンタニョンを『8番または10番のポジションで考えている』と評価し、下部組織のウゴ・ブルシオやアンヘル・アルコスもメンバーに引き入れました。なお、負傷者が相次いでいる FW 陣の冬の補強可能性については『市場はまだ遠く、現在のスカッドにも十分なリソースがある』と否定的でした。

昨季バライードスで3-0から3-4へと逆転負けを喫した苦い記憶にも触れ、『あの試合の前半は素晴らしい内容だったが、後半はメンタルが崩れて最悪の出来だった。今回は90分間を通して完成度の高い試合を見せたい』と雪辱を誓っています。(via SPORT)