W杯での所属選手の活躍と歴史的記録

現在開催中のワールドカップにおいて、ビジャレアル所属のアタッカー陣が決定的なゴールを決め、世界的なショーケースで主役としての地位を確立しています。

コートジボワール代表のニコラ・ペペはキュラソー戦に先発出場し、試合開始直後の7分と後半の64分に重要なゴールを決めて2-0の勝利に大きく貢献しました。31歳のペペは最高レベルの舞台で自らの経験と決定力を証明し、チームをグループEの2位通過、そしてコートジボワール史上初となるW杯グループステージ突破へと導きました。

また、セネガル代表のパプ・ゲイェもイラク戦でまばゆい輝きを放ちました。セネガルがリードし、相手が退場者を出して10人となっていた状況の56分にベンチからピッチに立つと、わずか3分後の59分にエリア外からファーポストのトップコーナーへ強烈で美しいシュートを叩き込みました。さらに71分にも再び強烈なシュートを決めてダブルを達成しています。彼はわずか13分間の間に2ゴール1アシストを記録し、セネガルの5-0の歴史的大勝に貢献しました。ワールドカップの試合において、ベンチからの途中出場で2ゴール1アシストを記録したのは彼が歴史上唯一の選手です。

ペペとゲイェの目覚ましい活躍により、ビジャレアルは奇妙で非常に興味深い統計のトップに立ちました。自国(スペイン)以外の代表チームの選手がワールドカップの歴史上得点した合計ゴール数において、ビジャレアルの所属選手が提供したゴール数が通算12ゴールに到達し、セビージャと並んでクラブランキングの首位に立っています。

(via SPORT, Mundo Deportivo)

新監督就任と中盤の補強候補に関する動き

クラブの来シーズンに向けた動きとして、ベンチにはイニゴ・ペレスが大きな目玉として新監督に就任することが明らかになっています。

ピッチ内の編成に関しては、中盤のさらなる強化を目指す動きが進められています。現在、鎌田大地の名前が獲得候補として挙がっていますが、彼を獲得するためには他クラブとの競争や、解決しなければならない問題が存在している状況です。さらに、ユベントスに所属するイタリア人MFファビオ・ミレッティの獲得も中盤の補強として探っており、新体制でのチーム作りに向けたスカウティングが活発化しています。

(via Estadio Deportivo)

26/27シーズンチケットキャンペーンの詳細

ビジャレアルは来季26/27シーズンに向けたシーズンチケットキャンペーンを「Seguim amb tu(あなたと共に進む)」というスローガンで発表しました。来季はチームのチャンピオンズリーグへの復帰も重なり、ファンからの注目が集まっています。

更新スケジュールの詳細は、オンラインでの更新受付が6月29日(月)の午前10時から開始されます。窓口での更新は7月6日から18日までスタジアムのチケット売り場とマジョール広場の公式ショップで行われ、8月3日からは空席状況に応じて新規受付の最終フェーズが開始されます。

パスは昨季と同様に2つのモダリティが提供されます。リーグ戦のみのパスと、それに加えてチャンピオンズリーグのリーグフェーズおよび国王杯のホームゲームが含まれるパスです。どちらのパスでも女子チームや下部組織の試合にアクセスでき、会員としての継続年数も維持されます。

価格設定は以下の通りです。

リーグ戦パス:スタジアム内の複数のエリアで250ユーロから、偶数中央スタンドで950ユーロまで。

全試合パス:325ユーロから1200ユーロまで。

クラブはスタジアムへの出席率が高いファンを報いる制度を継続します。昨シーズンのリーグ戦で欠席が最大4試合以内(出席率80%以上)だった約19,500人の会員は「Very Yellow People」のゴールド(Oro)会員として扱われます。ゴールド会員の割引価格は以下の通りです。

リーグ戦パス:150ユーロから700ユーロ。

全試合パス:210ユーロから880ユーロ。

来たる26/27シーズンにおいては、翌27/28シーズンにゴールド会員になるための条件が厳格化され、欠席上限が最大3試合に変更されます。

その他の割引として、26歳未満のファンにはVIPエリアを除きすべてのパスで50%の割引が適用され、年金受給者には30ユーロの割引が用意されています。また、試合に行けない場合に座席をクラブに譲渡し、翌シーズンのパス割引を得られる「Asiento libre(フリーシート)」キャンペーンも引き続き実施されます。

北側ゴール裏コーナーの応援席(Grada animación)については、ラ・リーガの定めるアクセスとセキュリティの条件のもとで現在の位置を維持します。応援席への事前登録は公式ショップでいつでも可能です。クラブはすべての会員に詳細情報とポータルへのアクセスパスワードを記載したメールを送信し、キャンペーン中は専用のメールアドレスと電話番号で問い合わせに対応します。

(via SPORT, Estadio Deportivo, ElDesmarque)

スタジアム改修工事に伴う座席の変更と対応

エスタディオ・デ・ラ・セラミカで進行中の改修工事は、アクセスの改善やサービスの最適化、安全性の向上を目的としていますが、それに伴い一部の座席が消滅または変更となり、会員の手続きに影響を与えます。影響を受ける会員は個別にメールで案内を受け取り、以下の3つのグループに分類されて対応します。

再配置される会員

工事により現在の座席が完全に消滅した会員です。現在の席を更新することはできず、7月20日から23日の間に優先的に新しい席を選ぶ必要があります。インターネットでの事前予約が必須となり、会員歴の長さに応じて対応されます。家族や友人など、同じエリアの複数のパスを関連付けて一緒に新しい席を選ぶことも可能です。

再割り当てされる会員

座席のエリア名称やカテゴリーが変更となり、平均以上の値上げとなる会員です。席を失わないためには、まず最初のフェーズで更新を済ませる必要があります。その後、7月24日から27日の間にエリア変更をリクエストできます。再配置される会員とは異なり、ネットでの事前予約は不要です。

奇数中央および側面スタンドの会員

このエリアは新しいプレミアムスペース「Club La Cerámica」に統合されるため消滅します。会員は新しい条件を受け入れて同じ場所にとどまるか、最初のフェーズで更新せずに7月24日から27日に窓口で別の席を選び直す必要があります。この会員には偶数スタンドの席を選ぶ独占的な優先権が与えられ、空きがない場合や別のエリアを希望する場合はスタジアム内の他のセクターを選ぶことができます。

その他の一般的な席の移動は7月28日と29日に行われます。

(via SPORT, Estadio Deportivo)

シーズンチケット値上げに対するファンの反応

チャンピオンズリーグ復帰やスタジアムの改修に伴うシーズンチケットの価格改定ですが、昨シーズンからの明らかな値上げとなっているため、ファンの間では反発が起きています。クラブがSNSでキャンペーンの詳細を発表すると、価格の上昇に対して怒りや不満を示すサポーターからのメッセージが多数寄せられ、熱心なファンにとって悩ましい状況となっています。

(via ElDesmarque)

元監督ホアキン・カパロス氏の病気公表と過去の発言

かつてビジャレアルの指揮を執り、現在はセビージャFCの名誉会長を務めているホアキン・カパロス氏(70歳)が、大腸がんと診断され、すでに適切な治療を受け始めていることが発表されました。セビージャやレクレアティーボなど、彼が過去に携わった多数のクラブや元選手たちから支援のメッセージが寄せられています。

カパロス氏は2019年にも慢性リンパ性白血病を診断された経験があり、当時の会見では自らの病気について次のように語っていました。

『ある問題について明確にしておきたい。いくつかのコメントがあったからね。皆が知っているように、私の血は赤く沸き立っているが、赤と白の血の間で争いがあり、バランスを取ろうとしたんだ。私は慢性白血病を患っているが、それが私の仕事を妨げることはないし、毎日指導することもできる。自分の仕事を楽しみたいんだ。皆に感謝しなければならない。治療などは受けていない。スポーツディレクターと会長が与えてくれたこの機会を楽しみたいし、これまで以上にやる気に満ちている。続けたいと思っているよ。皆に安心してもらうために、この件についてはもう二度と話さないつもりだ』

この強い精神力で白血病を乗り越え、その後も複数のチームで監督業を続けた同氏に対し、サッカー界全体から今回の新たな病気との闘いに向けた力強い励ましの声が送られています。

(via Estadio Deportivo, SPORT, Mundo Deportivo)

【本日の総括】

ニコラ・ペペとパプ・ゲイェのW杯での歴史的な大活躍という明るい話題がある一方で、イニゴ・ペレス新監督の就任や鎌田大地ら中盤の補強に関する水面下の動きが報じられました。また、来季のシーズンチケットはスタジアム改修による大幅な席の移動や値上げが発表され、ファンの間で複雑な反応が広がっています。