ラフィーニャが代表戦で負傷交代も深刻なダメージは回避

ブリスベンのサンコープ・スタジアムで行われたオーストラリア対ブラジルの国際親善試合にて、バルセロナの主将でありブラジル代表の10番を背負って先発出場したラフィーニャが、ハーフタイムの時点でピッチを後にするアクシデントが発生しました。

試合はブラジルが2-4で勝利を収め、ラフィーニャ自身も前半45分にボタフォゴのダニロが倒されて得たペナルティーキックを冷静に沈め、カルロ・アンチェロッティ体制での代表初ゴールを記録していました。

しかし、ハーフタイムの段階で右太ももに違和感を訴え、エンドリッキとの交代を余儀なくされました。

違和感を覚えた部位が、過去2回のブラジル代表活動(3月のボストンでのフランス戦、その後のW杯ハイチ戦)で負傷し、昨シーズン26試合もの欠場を強いられた右太もも裏と同じ領域であったことから、バルセロナ関係者の間に強い緊張が走りました。 (via SPORT)

ラフィーニャの初動検査結果とバルサ側の緊急帰還要請

試合後に実施された初動の医療検査において、懸念された重度の筋繊維断裂などの深刻なダメージは否定され、軽度の違和感や痛みに留まるという前向きな診断が得られました。

ハーフタイムでの交代判断は、選手本人とブラジルサッカー連盟(CBF)の医務陣が協議のうえで下した最高度の予防措置であり、過度なリスクを避けるためのものであったことが判明しています。

バルセロナ側はさらなるリスクを未然に防ぐため、CBFに対して土曜日にカルカタで予定されているインドとの親善試合に向けた帯同を取りやめ、バルセロナへ即時帰還させて精密検査と本格的な治療を行わせるよう強く申し出を行っています。

試合後のミックスゾーンにおいて、ラフィーニャは足を引きずることなく普通に歩行して移動しており、現地サポーターからの写真撮影の要望にも笑顔で対応していました。

なお、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は試合後の記者会見でラフィーニャの負傷状況についての質問には回答せず沈黙を守りましたが、ペナルティキックのキッカー順について『一番手はラフィーニャで、彼が不在ならブルーノ・ギマランイスだが、今日はヴィニシウス・ジュニオールにもゴールが必要だったため彼に蹴らせた』と説明しています。 (via SPORT)