ベルナル退場劇への異議申し立て詳細 REFCAMが捉えた審判の不公平な対応とVAR誘導

バルセロナ戦でのファクンド・ベルナルの退場劇を巡り、クラブ法務部門はRFEF競技委員会に対して減刑を求める正式な異議申し立て書類を送付しました。主審のリカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア氏が作成した審判報告書には「ボールがない状況で相手の首を掴み、顔面に2回連続で頭突きを行った」と重い記載がなされています。このまま「攻撃行為(agresión)」と判断された場合は4試合から最大12試合の出場停止という極めて厳しい処分が下されるため、クラブ側は「暴力行為(conducta violenta)」への変更を要求しており、認められれば1試合から3試合の停止処分に抑えられる見込みです。また、ベルナル本人が自身のSNSで謝罪と深い反省のコメントを発表したことも減刑の材料として提出されました。

さらに、審判が装着していたカメラ(REFCAM)の映像から、現場での耳を疑うようなやり取りが明らかになりました。主審がVAR担当のカルロス・デル・セロ・グランデ氏に対し、自ら『セロ、何か手がないか探してくれ。彼ら(バルサ陣営)が求めているんだ』と語りかけ、ペドリらの執拗な抗議に押されてハンドの場面を探そうとしていた音声が捉えられていました。

加えて、判定時の審判の言葉遣いにも不公平な格差が発覚しました。デ・ブルゴス主審はベティスの選手を『6番にレッドカード』と背番号で呼んだのに対し、バルセロナの選手には『ラミネにはイエローカード』と名前で呼んでおり、この対応の差に気づいたヒオバニ・ロ・チェルソが『ラミネにも(レッドを出すべきだ)!』と即座に猛抗議する一幕もありました。ペジェグリーニ監督は『審判だけに責任があるわけではなく、自分たちも退場や失点などでミスをした。終わったテーマだ』と語りつつも、クラブとして不当な長期処分を防ぐための闘いを続けています。 (via ElDesmarque)