戦術的代名詞としてのヘタフェ 限界ギリギリを突く厄介なスタイル

昇格プレーオフを戦ったポンフェラディーナのプレースタイルを表現する際、ヘタフェCFの名前が一種の形容詞として用いられています。

セルタ・フォルトゥナのフレディ・アルバレス監督が率いる若手主体のチームが対戦した、メディ・ナフティ監督率いるポンフェラディーナは、ボール保持時の華やかさには欠けるものの、非常に効果的で対戦相手にとって極めて厄介なチームであると評価されています。

特に、ペナルティを受けることなくルールの限界ギリギリを巧みに操る立ち回り、ファウルを繰り返して相手の勢いを削ぐプレー、ダイレクトプレーやセカンドボールの確実な回収、セットプレーでの強さなど、ゲームの構築よりも相手の破壊を優先するその戦い方が『ジェネリック版ヘタフェ』と評されています。これは、ヘタフェCFの伝統的な戦い方が、粘り強く相手を苦しめ、ルールの境界線を巧みに生き抜くスタイルの代名詞としてスペインサッカー界で広く定着していることを示す興味深い小ネタとなっています。(via SPORT)

【本日の総括】

来季の1部リーグ全20クラブが確定し、ヘタフェは引き続きトップカテゴリーで戦います。また、サウジアラビアで活躍するスペイン人監督のルーツとしてヘタフェのカンテラが言及されたほか、他クラブの堅守速攻やファウルを辞さないタフなスタイルを表現する代名詞として「ヘタフェ」の名が使われるなど、クラブの影響力が様々な形でサッカー界に浸透していることがうかがえる一日となりました。