シャビ・エスパルト 新加入のアデイェミを感銘させたラ・マシアの俊英

FCバルセロナの下部組織出身で、トップチームに定着しつつある18歳のMFシャビ・エスパルトが注目を集める。今夏ドルトムントから加入したドイツ代表アタッカーのカリム・アデイェミから絶賛を浴びたためだ。世界的なトッププレーヤーがひしめく陣容において、新加入の主力から送られた評価は、彼の非凡な戦術眼とポテンシャルを証明しているという。

アデイェミは今週末に控える伝統の一戦クラシコを前に、クラブ公式YouTubeチャンネルを通じてサポーターからの質問に応じる企画へ出演した。カタルーニャでの新しい生活やチームへの適応が極めて順調に進んでいることを明かす中で、ファンから「最も印象に残った下部組織出身の選手は誰か」と問われた際、一切の迷いを見せずにエスパートの名前を口にした。アデイェミは『シャビ・エスパルトは本当に素晴らしく、私は非常に強い感銘を受けた』と語り、その高い技術と堂々としたプレーぶりを称賛している。

今シーズンのバルセロナにおいて、ハンジ・フリック監督が下部組織ラ・マシア出身の若手を積極的に抜擢する姿勢は群を抜いている。ここまで公式戦に出場したラ・マシア育ちの選手は、エリック・ガルシア、パウ・クバルシ、シャビ・エスパルト、アレハンドロ・バルデ、マルク・ベルナル、ガビ、フェルミン・ロペス、ダニ・オルモ、そしてラミン・ヤマルの9名にのぼる。彼ら9選手が記録した総出場時間は4,260分に達し、チーム全体で18ゴール23アシストという圧倒的な数字を叩き出しており、未デビューのブリアン・ファリーニャスも出番を待つ状況だ。

エスパート自身も、高いユーティリティ性と卓越したパスセンスを発揮してトップチームの練習や試合でフリック監督の期待に応え続けてきた。チャンピオンズリーグなどの大舞台で実績を重ねてきたアデイェミのようなスター選手がその才能を認めたという事実は、彼が単なる交代要員にとどまらず、チーム内で確固たる地位を築きつつあることの証左である。同年代の仲間たちがトップチームで主力として活躍する環境は、彼の成長をさらに加速させる強力な刺激となっている。つまりこの評価が示すのは、ラ・マシアの育成能力がトップチームの日常的なトレーニングレベルにまで浸透しているという現実だ。(via SPORT / MARCA)