イケル・ロドリゲス バルサ・アトレティックで圧倒的な数値を叩き出す18歳守護神

サバデル出身で18歳のゴールキーパー、イケル・ロドリゲスは、ジュベニール世代でありながらバルサ・アトレティックで驚異的な防壁となっている。開幕からリーグ戦7試合でわずか2失点という圧倒的な数字を残しており、ラ・マシアが近年輩出した中でも屈指の逸材として大きな脚光を浴びている状況だ。

ジュリアーノ・ベレッティ監督が率いるバルサ・アトレティックは、セグンダ・フェデラシオンのグループ2で首位に立っている。その堅守の中心にいるのが、下部組織のカン・ルルからラ・マシアへと加わったこの若き守護神だ。今シーズンの公式戦全7試合で630分間フル出場を果たしており、失点率は315分に1点という驚異的なペースを維持している。チーム内で全試合にフル出場しているのは、センターバックのアレックス・カンポスとハフィズ・ガリバ、そして彼の3人のみである。

SPORT紙の分析によれば、7試合で2失点という成績は、1試合未消化のテラサ所属マルコス・ペレスと並びグループ最小記録だ。さらに視点を広げると、1部ラ・リーガから5部テルセーラ・フェデラシオンまでの全カテゴリーを見渡しても、彼を上回るのは1失点のヌマンシア所属イバン・マルティンのみである。5部のラ・バジ・ドゥショに所属するマヌエル・ペレスが同じく2失点で並ぶものの、首位チームを最後方から支えている点で価値は際立っている。

1m87の恵まれた体格を備える彼は、パワフルで敏捷性に優れ、足元の技術の高さに加えて土壇場でチームを救うセービング能力を兼ね備える。チームは敵陣で支配的にプレーする時間が長いものの、相手の鋭い反撃に晒された場面でも素晴らしいセービングでピンチを防いできた。ジュベニール世代とは思えない落ち着きと冷静さを併せ持っており、度重なる窮地を卓越した技術で難なく解決している。

では、今後のキャリアはどのように開けていくのだろうか。トップチームには若く実績のあるホアン・ガルシアが控えているため、今季の彼はトップの第3ゴールキーパーに駆り出される必要がない。そのため、バルサ・アトレティックでの日々のトレーニングと試合出場に専念できる好環境が整っている。カンプ・ノウのピッチに立つ夢に向かって成長を続けており、このペースを維持すればトップチーム昇格は時間の問題である。

この動きが示すのは、長年課題とされたゴールキーパーの育成において、ラ・マシアに待望の超新星が現れたという事実だ。トップのベンチで暖をとるのではなくセカンドチームで実戦経験を重ねる育成方針は、クラブの未来にとっても極めて大きな意味を持つ。(via SPORT)

【本日の総括】

今季のバルサ・アトレティックでは、18歳の守護神イケル・ロドリゲスが7試合2失点という圧倒的な防壁となり、セカンドチームを首位へと押し上げている。トップチームの負担から離れて実戦に集中できる環境のもと、ラ・マシア育ちの新たな逸材がどこまで記録を伸ばすのか、今後のリーグ戦でのプレーから目が離せない。