アントニオ・ブランコとマイケル・オリーズなどにまつわる移籍市場の噂

デポルティーボ・アラベスに所属し2027年まで契約を残すアントニオ・ブランコには、ビジャレアルなどの重要なクラブが関心を寄せている。契約解除金は2000万ユーロに設定されているが、レアル・マドリードが同選手の権利の50%を保有している。そのため移籍が成立すればマドリーに多額の収入がもたらされるが、アラベス側は移籍金の半分を失うことを嫌い、容易には手放さない構えだ。

また、バイエルン・ミュンヘンで活躍し、W杯でも存在感を放ったフランス代表のマイケル・オリーズ(契約は2029年まで)についてもマドリーの名前が浮上している。親友であるエンバペがマドリーでの共闘を公に望んでいるものの、バイエルンはW杯の休暇明けに話し合いの場を持ち、契約延長を最優先として引き留める方針だ。本人が退団を強く求めた場合のみ交渉の席に着くが、移籍金はネイマールの2億2200万ユーロに迫る2億ユーロを下らないと設定されている。マドリーのクラブ史上最高額はベリンガムの1億2700万ユーロであり、現在のところマドリーのフロントに近い情報筋はオファーを出す予定はないと明言している。ただし、オリーズ本人の姿勢が変われば全てが変わる可能性がある。

さらに、マドリーのスカウト陣(ジュニ・カラファトら)は、リールに所属する18歳のモロッコ代表MFアイユーブ・ブアディにも熱視線を送っている。16歳と3日でトップチームデビューを果たし、昨季のCLでマドリーがリールに1-0で敗れた際に活躍したブアディは、数学を専攻しW杯にも高度な算術の教科書を持ち込むほどの秀才でもある。将来の中盤の司令塔として『マドリーにとって理想的なプロフィール』と評価されており、2030年W杯の共同開催国であるモロッコ代表としてフランス代表の誘いを断ってプレーしていることも、注目度を高める要因となっている。(via ElDesmarque / SPORT)