国際大会組とトップチームで渦巻く不和 バルベルデらの対立問題
ワールドカップに参加したレアル・マドリードの選手たちの一部が、所属チームおよび代表チームの監督との間に大きな軋轢を抱えている。最もパフォーマンスが悪く、最も多くの論争を引き起こしているフェデ・バルベルデの状況はとりわけ深刻だ。昨季、シャビ・アロンソ監督によって右サイドバックの代役として起用されたことに不満を抱き、記者会見で『私はサイドバックとしてプレーするために生まれたわけではない』と公言した。その数日後、カイラト・アルマトイ戦でベンチに降格した際には、タッチライン際でほとんど動かない無気力なウォーミングアップで反抗。さらにオーレリアン・チュアメニとはロッカールームで2度も取っ組み合いの喧嘩をして病院送りとなり、シーズン終盤を欠場する事態を引き起こした。W杯でもウルグアイ代表のマルセロ・ビエルサ監督と衝突し、ビエルサから『彼ほど私が譲歩した選手はいない』と公に名指しで批判され、チームもサウジアラビアやカーボベルデに勝てずグループステージで敗退した。
ジュード・ベリンガムはイングランド代表のスターとして活躍し準決勝に勝ち進んでいるものの、ノルウェー戦後のトーマス・トゥヘル監督の戦術批判(『だらしないプレーで技術的ミスが多く、自分たちの首を絞めた』等)に対して、『もしかしたら彼はこういう状況でサッカーをプレーすることがどういうことか知らないのかもしれない』と反発。その後の会見でも『どうでもいい』『ノーコメント』と不快感を露わにしている。
さらにクルトワも、W杯のスペイン戦での交代に関してルディ・ガルシア監督への不満を爆発させた。『プレーを続けられた。100%ではないという理由で監督が交代を決断した』とベンチを批判し、今後のネーションズリーグでの代表招集辞退を要求。ユーロ2028での復帰には含みを持たせたものの、ドメニコ・テデスコ前監督との対立でユーロ2024を欠場した過去に続く代表での問題行動となっている。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)