カンテラ期待の星たち ピタルチらのステップアップと他クラブからの関心

U19欧州選手権でスペイン代表として優勝に貢献し、5アシストを記録して大会のベストイレブンにも選出されたチアゴ・ピタルチ(8月3日に19歳)には、マラガが強い関心を示している。昨季、アルベロア監督のもとで大躍進を遂げ、トップチームでラ・リーガ10試合、欧州大会6試合の合計16試合(817分)に出場した。カスティージャのセグンダ昇格プレーオフ準決勝2試合にも出場している。トップチームの中盤はダニ・セバージョスが退団したもののベルナルド・シウバが加入し、バルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガらと同等のポジションで競争が非常に激しい。マラガへの移籍話は、ピタルチ本人がチャンピオンズリーグでのプレーを優先しているため、昇格組のマラガとは利害が対立し交渉は完全に停止している。本人は休暇を返上してプレシーズンに参加し、中盤の頭脳を探しているモウリーニョ監督にアピールして居場所を勝ち取る道を選んだ。

また、同じく大会ベストイレブンに選出されたマリオ・リバス(元ベティスのナノ・リバスの息子)は、アンドレス・クエンカと共に守備陣の中心として全試合無失点での優勝に大きく貢献し、大きなプレッシャーの中でも冷静かつアグレッシブな守備が高く評価されている。

契約の最終年となる2027年6月30日までの契約を残す21歳の有望な攻撃的MF、セサル・パラシオスには、プリメーラのセビージャとベティスが状況を問い合わせたが、まだオファーには至っていない。セスク・ファブレガス率いるコモも熱心だったがトーンダウンしており、現在はオサスナと、恩師アルベロアが率いるイングランドのフラムが激しい争奪戦を繰り広げている。昨季トップチームでラ・リーガ5試合、国王杯1試合、CL1試合(計100分)に出場したパラシオスは、トップチームの攻撃的ポジションに空きがないため、クラブの決定を尊重しつつも移籍して荷物をまとめることが濃厚とみられている。

さらに、カスティージャは8月5日19時からビベイロのカンタルラナ・スタジアムでデポルティーボのBチームであるファブリルと親善試合を行うことが発表された。これは両チームにとって同カテゴリーの相手との実力試しの場となる。(via Mundo Deportivo / SPORT / Estadio Deportivo / ElDesmarque)